昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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鰻丼@小ばやし

立秋を過ぎたのに猛暑が続いている。鰻を食べて暑さに負けないスタミナをつけよう、ということで、ほぼ1年ぶりに新宿アルタの裏通りにある「小ばやし」へ。

小ばやし201108

1年前に比べ、サービスランチの「鰻丼」は105円値上がりしていた。

メニュー@こばやし   ランチメニュー@小ばやし
2010年9月                         今年は105円値上げ

店内に入ると、先客は男性2人。

カウンター席の奥に座ると、着物姿の仲居さんが冷たいお茶とお新香を運んできた。あの尊大な女将はいないらしい。鉄製風鈴の透明感のある音が狭い店内にこだまして、いかにも涼やかだった。

「鰻丼(1680円)」を注文すると、目の前の狭い厨房で70代の職人がすぐに白焼きを取り出して、タレを付けて焼き始めた。

丼にご飯を入れてまんべんなくタレをかけ、焼串でご飯をほぐしている。細い焼串だからご飯がふんわり仕上がるのね。

6~7分ほどで料理が供された。

サービスランチ鰻丼1680円@小ばやし

ちょっと小ぶりの蒲焼きが1切れ半。まんべんなくタレのかかったご飯と蒲焼きの間に山椒を振る。

蒲焼きの表面はカリカリに香ばしく焼けていて、身はふっくらしていて美味しい。皮も固くないし、変な生臭さは全くない。でも脂はしっかり残っていて、唇の周りがおいしい脂で包まれる。

蒲焼きのタレはちょっとだけ薄味だけど、お吸い物はかなり塩っぱい。でも、白髪ネギと大葉のみじん切りの香りが心地よい。

美味しい物を食べた幸福感が身体全体を包み込む。吉野家の550円のうな丼と比べて「3倍美味しいのか」と問われれば、「10倍美味しい」と答えるだろう。

このまま美味しい余韻に浸っていたい。

あ、いかんいかん。仕事に戻らなければ。


◆希望支払金額:1680円(本当に美味しい鰻丼です)
◆費用対効果度:100%(1680円/1680円)

小ばやし
東京都新宿区新宿3-25-6



鰻丼@小ばやし

新宿アルタの裏通りにある「小ばやし」へ。

こばやし

1カ月ほど前から「サービスランチ」と書いた看板を店頭に出すようになった。国産うなぎの鰻丼が1575円ならば安い。

メニュー@こばやし

12時半ころに店内に入ると、お客は誰もいないようだった。70代の職人60代の女性(女将?)が、声を揃えて「いらっしゃい」と迎えてくれた。この店は、外の提灯に「明治38年創業」とあったから老舗だ。もちろんこの建物はそれほど古くはないはずだけど、全体的にこじんまりとしている。日本人全体の体格が小さかった頃のサイズに合わせてあるのだろう。

「鰻丼(1575円)」を注文すると、女性が「ランチ!」と語気強く職人に伝えた。女将と職人という関係のようだ。

職人はせっせと白焼きを焼いていて、ちょうど30串ほどになったところで、鰻丼の準備を始めた。気づかなかったけど、鰻丼用の鰻も白焼きと一緒に焼いていたらしい。

10分ほどで料理が登場。

鰻丼1575円@こばやし

小さい鰻だけど、ちゃんと2切れ載っていた。箸で摘むとホロホロと崩れるほど柔らかい。表面はカリッと焼けているけど、口に入れた瞬間に溶けるほど柔らかく、タレは甘すぎずしょっぱすぎずちょうど良い塩梅だった。

ご飯はしっかり研いであってツヤツヤと美しく輝いている。タレのかかり具合もほど良かった。

お新香は、既製品の柴漬けと自家製キャベツの浅漬け。芥子粒ほどのショウガとミョウガが味と香りのアクセントになっていて、丼一杯食べたいほど美味しい。

お吸い物は、残念ながら肝吸いではなかった。壁のメニューを見ると、「きも吸物 210円」とあった。出汁も濃いけど、かなり塩辛い。鰻は美味しいのにちょっと惜しいなあ。

ランチサービスじゃない「うな重」の値段を紹介すると、「竹 2625円」「松 3150円」「特上 3650円」となっていた。

「今度の7000円のお客に出す刺身はどれくらいにしましょうか?」と職人が、女将らしい女性に尋ねた。
「いつ? 何人?」という女将らしい女性の問いに「14日に11人です。このお客さんは、去年も7000円だったらしいです。全然覚えていないんですが」と職人が答えた。女将らしい女性は返事もせずに、不機嫌そうな顔で紙に何かを書いていた。
「サン・ニイの5貫でいいでしょうね。マグロと何かで」
「いいんじゃない、7000円なんだから」
「最後のうな重は竹でいいですよね」
「いいんじゃない、7000円なんだから」
この店では、1人7000円のお客ありがた迷惑ということなのらしい。

どうでもいいけど、お客の前でする会話ではないだろう。

そういえば彼女は、私が鰻丼を注文したときにも、舌打ちこそしなかったが「ランチ!」と不満をあらわにするように語気強く乱暴に伝えていた。「明治38年創業」と威張っているのに、この接客態度はないだろう。

でも、鰻丼が美味しいかったから再訪するかも。


◆希望支払金額:1575円(箸で摘むとホロホロと崩れる鰻が美味しい)
◆費用対効果度:100%(1575円/1575円)

小ばやし
東京都新宿区新宿3-25-6



地域別【新宿駅東口】

新宿駅東口でランチを食べた店
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それぞれの場所は、各ページの地図かgoogleマイマップの地図
Googleマップ【新宿ランチマップ】by ブログ「昼食難民の新書生活」
を参照してください。

※ランチを休止していたり、止めてしまった店もあるようです。また、2011年11月以降は、閉店確認ができていませんので、ご注意ください。


【新宿駅東口】近辺(50音順)

◆和食
 安芸路酔心
 おひつ家
 珈穂音
 車屋 別館
 小ばやし
 こまつ
 さち福や 新宿店
 薩摩八郎
 新宿 牛炙り焼き さらい 新店
 手打麺処・郷土料理 三国一 東口店
 御食事処 富士一 ※2011年7月31日で閉店しました。
 別館三平酒寮
 Mr.SANPEI 新宿
 美美

◆ラーメン
 麺屋海神(JR新宿駅南口の方が近いけど)
 大勝軒まるいち 新宿店

◆カレー
 カレキチ 新宿3丁目店
 モンスナック

◆中華
 阿杏生煎館 → 2011年4月から「ラーメン 阿杏」と業態転換
 新華月 ※2011年3月31日に閉店しました。
 Din Sum Casa(ディン サム カーサ) ※2011年6月、気づくと閉店していました。
 本場四川料理 麻辣王豆腐(マーラーオウドウフ)

◆洋食
 アカシア 新宿本店
 EAST END COUNTY
 カワラカフェ&ダイニング 新宿東口(Kawara CAFE&DINING) ※食べたのは「和定食」だけど、他のメニューは洋食。
 スパゲッティ食堂ドナ 新宿1号店 ※2011年2月13日に閉店しました。
 ふらんす亭 新宿東口店
 ラ・ベルデ 新宿中央店
 レストランやはしや
 Restaurant POPPO 1929(レストラン ポッポ 1929) ※2011年10月30日で閉店しました。

◆韓国料理
 ダイニング・リー → 一品酒場 商い屋
 長春館

◆エスニック
 タイ国料理 ゲウチャイ
 クルンテープ2
 パムッカレ

◆その他
 うふやー ※2010年6月ごろに閉店しました。
 CAFE BAR SUNNY-SIDE(サニーサイド)
 沖縄そば やんばる


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昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

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