昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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ランチセット(具だくさんのかき揚げ)@花ぶさ

お客さんと一緒に昼食することになったので地下鉄末広町駅からすぐの「花ぶさ」へ。
前にも書いたけど、この店は池波正太郎が愛した下町の割烹。
名店なのにランチは1000円で食べられるのが嬉しい。

080703花ぶさ

13時近くに訪れると、1階には客がいなかった。今回は、「ランチセット(具だくさんのかき揚げ)1000円」を注文。すると、続々とお客が来店し、すぐに満席になってしまった。13時が第二陣あるいは第三陣の来店時刻らしい。

080724ランチセット(具だくさんのかき揚げ)1000円@花ぶさ

かき揚げには、鱧や小柱、茄子などが入っていた。今回も鮎御飯は鮎の香りが薄いが、こういうものなのかもしれない。

池波正太郎が贔屓にしただけあって、この店は上品だけど気取っていないし、5人の板前が黙々と働く姿を見るのは清々しい気分になる。一緒に行ったお客さんがしきりに感心して、「土曜日に嫁さんと来たいけど、やっているかな」という。日曜祭日以外は営業しているようだ。

特別に美味しいわけでも、サービスが良いだけでもないが、たった1000円で満ち足りてほのぼのとした気持ちにさせられる昼食だった。


御料理 花ぶさ
東京都千代田区外神田6-15-5

地図NAVITIME

ランチセット(時鮭バター焼き)@花ぶさ

前から気になっていた末広町の裏道にひっそりとある「御料理 花ぶさ」へ。道を挟んだ向かいには通称「オチャビ」の御茶の水美術専門学校(ここは外神田だけど)がある。

080703花ぶさ


入ってみると、店内は意外に広く、調理場では5人の板前が忙しく働いていた。2階と3階は座敷になっているようだ。10席ほどあるカウンターに座ると、お茶とお新香、小鉢(青梅の砂糖煮)が供された。

ランチセットは、車海老と鱧の天ぷら、水茄子のあんかけ、時鮭バター焼き、具だくさんのかき揚げ、鱧のフライ、すずきの野菜あんかけ、から主菜を選べる。
「時鮭バター焼きのランチセット(1000円)」を注文する。

080703ランチセット(時鮭バター焼き)1000円@花ぶさ


鮎御飯、赤出汁、そして食後に白玉ぜんざいが付いている。

時鮭は初めて食べたが、鮭とは全く異なる食感と味。口に入れると溶けるように身がほぐれる。鮭の皮は大好きなので、焼き鮭の皮は必ず食べるが、これも柔らかくて通常の鮭の皮とは全く異なる。
鮎御飯は、ゴボウの香りが勝っていて、スイカのような鮎の香りはしなかった。赤出汁の具はなめこ。
ぜんざいも甘すぎなくて良かった。

たった1000円でとても上品で充実した昼食。

帰ろうとして入り口横の壁を見ると、いちばん背の高い板前(これが板長なのだろう)が秋篠宮と一緒に写った写真が飾ってあった。

ネットで調べると、暖簾の店名は池波正太郎が書いたものだという。「池波正太郎が愛した下町の料理店」ということらしい。今度、池波が命名したという「千代田御膳」も食べてみたい。

御料理 花ぶさ
東京都千代田区外神田6-15-5

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昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

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