昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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豚肉ピーマン炒め定食@過橋米線

地下鉄末広町駅から200メートルほど西の四川料理店「過橋米線」へ。店名と同じ看板料理の過橋米線はガッカリだったけれど、ランチ時の店内ではいつも2~3組の中国人ビジネスパーソンが食べている。中国人の人気が高いのは、現地の味をかなり忠実に再現しているからだろう。

080707過橋米線

日替わり定食には食べたい料理がなかったので「豚肉ピーマン炒め定食(750円)」を注文。

080805豚肉ピーマン炒め定食750円@過橋米線

青椒肉絲(チンジャオロースー)は、もはや家庭料理の定番にもなっている中華料理。料理本には牛肉を使うレシピが載っていることもあるけど、中国でよく食べられるのは豚肉の方だから、ピーマンと豚肉でもかまわないはず。と思って調べたら、青椒肉絲は天津丼と同様に日本で生まれた料理らしい。なーんだ。

この店の青椒肉絲は味は良いのだけれど、大量の油で炒めているので、しばらくするとお皿に油がたっぷり溜まった。こんなに大量の分離した脂肪酸を採っても、中国人はコレステロールが溜まらないのだろうか。13時過ぎに入店したので、写真右中央の春巻きがサービスになった。

それにしても、この店は中国人客が多い。中国人同士が相席になるときに、お互いが中国人と気付かずに「スミマセン」「ドーゾ」なんてやっていて笑えることもある。


中国雲南酒膳坊 過橋米線
東京都千代田区外神田6-5-11 MOAビル1F

地図googlemap

過橋米線@過橋米線

蔵前通りの妻恋坂交差点近くにある「中国雲南酒膳坊 過橋米線」へ。テレビや雑誌などのマスコミに何度も採り上げられたことのある評判の店だ。

080707過橋米線


ランチは、レバニラ定食などのさまざまな定食のほか、日替わりメニューもあるが、店名にもなっている看板料理の「過橋米線(980円)」を注文。

この料理は、その昔の中国で科挙の勉強をする夫のために、妻が橋を渡って運んだ麺料理らしい。橋ってどこの橋のこと、という疑問が沸き起こるが、ひとまずその伝説を信じて頼んでみた。科挙を受験するわけではないけど。
【追記】最近読んだ中国の料理に関する本によると、麺とスープを別々の器で供するので、麺をスープに浸けるときに2つの器の間に麺の「橋」を架けるように見えることが、「過橋米麺」の名前の由来らしい。(2009/03/06)

080707過橋米線980円@過橋米線


麺とスープ、そして具が別々に載ったお盆が登場! 米の麺と、極薄くスライスした生の豚肉や鶏肉、イカ、もやしなどの具を、熱々の白湯スープに入れて食べるものらしい。生肉を麺に載せるのはベトナムのフォーに似ているが、あちらは麺→肉→スープの順に調理場で丼によそわれるので、テーブルに届いたときにはスープの熱で肉がしゃぶしゃぶ状態になっている。スープの表面には多めの脂が浮いている。太めの麺は断面が円型の押し出し麺。米の麺だからコシはほとんどない。昔、給食で食べた“ソフトめん”に似ている。お好みで唐辛子のたっぷり入ったラー油をかけるらしい。

で、お味は。
決して不味くはないんだけど、見たままの味。ちょっと塩味が足りない気がする。

看板料理にしては、あまりに拍子抜けの味だったので、雲南省に行ったことのある友人に尋ねた。
「過橋米線って、旨いものではなかったんだけど……」
「雲南省で食べたけど、別に旨くも不味くもない料理だったよ」

麺がのびないようにスープとは別にし、そのスープも冷めないように表面に脂を浮かせる工夫をしました、というだけなのだろうか。

980円も払うのはちょっと悔しい料理。

中国雲南酒膳坊 過橋米線
東京都千代田区外神田6-5-11 MOAビル1F

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昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

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