TOP > 2008年07月

昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

河金丼@とんかつ河金

【とんかつランキング】


はずれなしメニュー”のカツカレーは、いつごろ誰が考えたのだろうか。

プロ野球選手の千葉茂が、昭和23年に銀座の「グリル・スイス」で、「カレーにカツを載せて出せ」と注文したのが最初とする説。

浅草で屋台のトンカツ屋の河金が、大正7年にカツライス丼にカレーをかけたのが最初だとする説。

など、カツカレーの“元祖”にはいくつかの起源があるらしい。

ここは、「大正7年」という古さを信じて、浅草の屋台トンカツ屋の末裔の「とんかつ 河金」へ。

地下鉄日比谷線入谷駅から言問通りを上野方面へ。言問通りを挟んで「おそれいりやの鬼子母神」の向かいの路地をちょっと入ったところに店はある。

元祖カツカレーの「河金丼(750円)」とポテトサラダを注文。

ガンガンガンとすごい音にビックリして厨房を見ると、“元祖”を作った人の孫にあたるご主人が豚肉を叩いている。まるで親の敵にでも会ったように、力一杯叩いていた。

元祖カツカレー@とんかつ河金


元祖カツカレーは、ご飯の上にキャベツの千切りが載っていて、その上にカツ、さらにカレーがかけられていた。ん、カレーがかかっていなければ、カツ丼の元祖であるソースカツ丼ではないか。

ソースカツ丼の最古の記録は、大正2年、早稲田にあった洋食店「ヨーロッパ軒」の高畠増太郎が発表したものらしい。ということは、屋台で出していたソースカツ丼にカレーをかけたのが元祖カツカレーということか。

肝心のお味は。高温のラードで揚げたカツは、ガンガン叩いただけあって、小ぶりながら柔らかくて美味しかった。カレーは甘めのハウスジャワカレーという感じ。これは絶対に大正時代の味ではない。元祖カツカレーは、元祖の味からかなり現代風にアレンジされていた。

もちろん昔の味のままで現代人の舌を満足させられるわけではないから、味が変わるのも仕方がないのかもしれない。でも、ちょっとだけ寂しい気がしたのは、客の身勝手な感傷というべきだろう。

というのも、「河金」は決して元祖カツカレーを「売り」にしている店ではない。普通のまっとうなトンカツ屋だ。尺貫法の復活活動をしていた頃の永六輔が考案したという「百匁」ロースカツが人気らしい。100匁というと375g。今度は気合いを入れて「百匁 ロースカツ定食」を食べに来よう。

とんかつ 河金
東京都台東区下谷2-3-15

地図NAVITIME

関連記事
スポンサーサイト

 | HOME | 









ブログランキングに参加中です

リンク

お気に入りに追加
このブログをリンクに追加する

最近の記事

にほんブログ村ランキング

ブログ内検索

Loading

カテゴリー


全記事一覧(500件ごと)

カレンダー+月別アーカイブ

ケータイ版URL

QRコード

RSSフィード

プロフィール

Author:pasage
昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

FC2Ad

Template by たけやん

QLOOKアクセス解析

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。