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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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Aセット 雲呑魚蛋麺(ワンタンつみれ麺)+排骨飯・小@香港麺 新記 四谷店

四谷三丁目交差点にある「香港麺 新記 四谷店」へ。

東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅の3番出口を出て左に進んで交差点を左折したビルの2階に店はある。

香港麺 新記

ランチは、ワンタンつみれ麺と小丼のご飯がセットになっている。ワンタンつみれ麺は日本麺・香港麺から麺を選んで汁あり・汁なしを選び、小丼は排骨飯(スペアリブ飯)・牛飯(牛バラ飯)・叉焼飯(チャーシュー飯)・白切鶏飯(蒸し鶏ごはん)・炒飯(チャーハン)から選べるので、全部で20種類の組み合わせになる。

香港麺 新記2  メニュー1@香港麺 新記

全部で45席あるという店内はお客でいっぱいだった。

冷水を運んできた中国人スタッフに「Aセット 雲呑魚蛋麺(ワンタンつみれ麺)+排骨飯・小(980円)」を注文した。

5分ほどで排骨飯が運ばれ、すぐにワンタンつみれ麺も供された。

ワンタン麺と排骨飯980円@香港麺 新記

あれ、排骨(パイクー)が揚げてなくて炒めてある。豚バラ肉の唐揚げだと予想していたので、ちょっと肩透かしをくらったような気がする。

ワンタンつみれ麺は、軽く縮れた極細麺でそこそこコシがある。白濁したスープは、鶏ガラだけでなく豚ガラや牛骨も加えてたような濃厚さがある。

エビや魚のすり身がたっぷり入った大きなワンタンが2個、白くて丸いつみれが2個、柔らかいさつま揚げのようなものが2枚入っていた。どれも魚の風味がかなり強い。

スープがぼやけた味だったので、テーブルにあった鉢からラー油を加えた。唐辛子だけでなく花椒が入っているらしく、風味が一変して美味しくなった。この店のワンタンつみれ麺にラー油は欠かせない。

排骨飯は、ご飯に黒酢の調味料がかかっていてパラパラのご飯に合っていた。

美味しいラー油は自家製の「辣椒油」という製品で、レジで1本1050円で販売していた。


◆希望支払金額:980円(潮州風のラーメン)
◆費用対効果度:100%(980円/980円)

香港麺 新記 四谷店
東京都新宿区四谷3-8 四谷三丁目中央ビル2F


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めんちかつ定食@くらや

新宿御苑大木戸門に近い「くらや」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の2番出口を出て左へ四谷方面に200メートルほど歩き、ファミリーマートを左折して緩い坂道を200メートルほど歩いた左手に店はある。

くらや

この店はとんかつ屋なのかと思っていたら、店頭の木製看板に「めんちかつ」とわざわざ彫り込まれている。ということは、とんかつ屋ではなく「メンチカツ専門店」ということなのだろうか。

くらや201201

店頭のランチメニューでも「めんちかつ定食」が筆頭に記されている。メンチカツがメインの店はとても珍しい。やはりメンチカツを食べなくては。

4人がけテーブル5卓、6人がけテーブル1卓の広い店内には、作業用ジャンパー姿の6人組が食事中で、料理を待つビジネスパーソン2人組の8人がいた。

お茶を運んでくれた女将らしい70代女性に「めんちかつ定食(750円)」を注文した。

厨房からダンッダンッダンッ!とロース肉を叩く激しい音が響く。先客の1人がロースカツ定食を注文したらしい。

7~8分で料理が到着。

めんちかつ定食750円@くらや

長さ18センチ弱幅15センチ弱厚さ1センチほどの巨大なメンチカツだった。ちょっと油切れが悪くてお皿に油が滴っている。一握りほどの千切りキャベツの上に載っていて、あとはご飯と味噌汁。

あれ、お新香はないのね。

メンチカツは、タマネギから出た甘味と肉の旨味が混じり合ってなかなか美味しいけど、ひき肉と同量かちょっと多いくらいの大量の玉ねぎと少しだけ長ネギが入っていて、箸で摘むとポロポロと崩れる。大量のタマネギを加えたのにほとんど練っていないようだ。

ご飯は美味しい。ダイコンとニンジンの味噌汁も美味しいけど、雑味がほとんどないのでダシの素かもしれない。

後から入ってきた女性客が、海老めんちかつ定食を注文していた。そんな料理もあったのね。


◆希望支払金額:750円(美味しいけど油切れが悪い)
◆費用対効果度:100%(750円/750円)

くらや
東京都新宿区四谷4-31-7



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『武器としての決断思考』瀧本哲史(星海社新書 1)

武器としての決断思考


『武器としての決断思考』瀧本哲史(星海社新書 1)

著者は、東大法学部で学び、大学院を経ずに助手に採用されるもマッキンゼーに就職して3年で独立し、現在はエンジェル投資家として活躍する一方で京大の客員准教授として「意思決定論」や「起業論」など人気の講義を教えている。また、著者はNPO法人全日本ディベート連盟の代表理事であり、ディベートの専門家でもある。

本書で武器だとしているのは「ディベート思考」のことである。本書ではディベートの方法を初歩から教えているが、競技ディベートをせよというのではなく、意思決定過程に問題を多角的かつ客観的に捉えて分析し、最善解を導き出すための思考法として「ディベート思考」を取り入れよ、という。

最善解というのは、正解のことではない。科学的な原理ですら、正解ではなく大多数が認める仮説の1つにすぎないのだから、私たちを取り巻く事象に正解は存在しない。答えはあくまでその時点における最善解でしかないのだが、直感や偶然に頼るのではなく、論題をメリットとデメリットに切り分けてどちらがより合理的かを判断し、決断しようというものだ。

ディベートでは、結論の内容以上に結論にいたる道筋が重要であるという。道筋がはっきりしていれば、修正が可能だからだ。そのために、問題をディベートの方法でメリットとデメリットに切り分ける。

メリットとデメリットにはそれぞれ3つの条件があるという。

●メリットの3条件(p.103)
1.内因性(なんらかの問題があること)
2.重要性(その問題が深刻であること)
3.解決性(問題がその行動によって解決すること)

●デメリットの3条件(p.111)
1.発生過程(論題の行動を取ったときに、新たな問題が発生する過程)
2.深刻性(その問題が深刻であること)
3.固有性(現状ではそのような問題が生じていないこと)

項目名のレベルが揃っていないような気もするが、メリットとデメリットのうち反論に耐えたものが正しい主張(プラン)ということになる。反論はメリットとデメリットの3条件双方に対して2つずつ挙げている。

●メリットへの反論(p.138)
〈内因性への反論〉そんな問題はそもそもないのでは?
 1.プラン(論題の行動)を取らなくても問題は解決する
 2.そもそも現状に問題はない
〈重要性への反論〉問題だとしても、たいした問題ではないのでは?
 1.質的に重要ではない
 2.量的に重要ではない
〈解決性への反論〉重要な問題だとしても、その方法では解決しないのでは?
 1.プランを取っても別の要因が生じるため、問題は解決しない
 2.プランは問題の原因を正しく解決しない


●デメリットへの反論(p.139)
〈発生過程への反論〉新たな問題は生じないのでは?
 1.プランだけではデメリット発生にはいたらない(別の条件が必要)
 2.プランの影響はデメリット発生にいたるには弱すぎる
〈深刻性への反論〉問題が生じたとしても、たいした問題ではないのでは?
 1.質的に問題ではない
 2.量的に問題ではない
〈固有性への反論〉重要な問題だとしても、すでにその問題は生じているのでは?
 1.プランを取っていない現状でも問題は起こっている
 2.プランを取らなくても、将来、同様の問題は起きる


こうした反論に耐えたものが「正しい主張(プラン)」ということになる。

●正しい主張の3条件
 1.主張には根拠がある
 2.根拠が反論にさらされている
 3.根拠が反論に耐えた

主張は、ある根拠を推論することでなされる。反論は、この根拠と推論に対して行う。根拠はバイアスなく集められたものであるか。そして推論は「演繹・帰納・因果関係」をチェックする。

メリットとデメリットを拾い出して反論を加え、どちらか一方を選択することになるが、その際の判断基準は「質×量×発生可能性」であるという。

本書は、意思決定=決断の際のツールとして極めて有効な「ディベート思考」の最適の入門書となるだろう。


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ロースカツ定食@とんかつ 燕楽(千鳥)

大田区千鳥にある「とんかつ 燕楽」へ。この店は、池上にある「とんかつ 燕楽」の姉妹店だという。

JR五反田駅で東急池上線に乗り換え、15分ほどで千鳥町駅へ。改札口を出て踏切を右に見ながら線路沿いの細い道を歩く。150メートルほどで再び踏切があり、線路を離れた道をさらに150メートルほど歩くと左手に店はある。センターラインもない幅員の狭いこの道路は、実は「池上通り」らしい。環状八号線からスタートして、大田区千鳥から池上を通り、大森・大井町・青物横丁・東品川の旧東海道・海岸通りまで伸びている。この辺りは設備工事店や部品工場などが点在する住宅街だった。

@とんかつ燕楽(千鳥町)

この店は、ロースもヒレもエビフライもミックスフライも定食は2000円という単純なメニュー構成になっている。ランチカツライスもある。

メニュー@とんかつ燕楽(千鳥町)

14時近くに入店すると、カウンター5席、小上がりの掘りごたつ式6人がけテーブル2卓、6人がけテーブル1卓の店内に先客はミックスフライを食べている1人だけだった。

カウンター席に座ると、70代の店主がぐい呑みにたっぷりのお茶を運んできた。「ロースカツ定食(2000円)」を注文すると、厨房の30~40代の男性調理人が冷蔵庫から厚さ3センチほどのロース肉を取り出して筋切りを始めた。

池上の「燕楽」と同様に、店内の壁に大きな案内板があって、山形県平田牧場の三元豚を使用し、揚げ油は豚の腸間膜から取ったラード100%、パンの耳を取り除いて作った自家製生パン粉、お新香は自家製ぬか漬け、ポテトサラダも自家製マヨネーズと、材料に厳選し手間をかけていることを謳っている。

なるほど。

揚がるのを待つ間、30代は豚汁用のゴボウやダイコンを切っていて、70代はキャベツの千切りを始めた。

「ただいま戻りました」と豆腐などを持った30代女性が入ってきた。30代調理人の奥さんらしい。丁寧な言葉づかいと清潔な店内のこの店は、70代夫婦と30代夫婦の一家4人で経営しているという。

20分ほどで料理が供された。

ロースカツ定食2000円1@とんかつ燕楽(千鳥町)

長さ18センチ幅8センチ厚さ4センチほどのロースかつは、余熱で完成するように最適の揚げ具合だった。断面の中央は美しいピンク色だけどちゃんと熱は通っていて、肉汁が滲みでている。4分の1ほどの脂身も美しい半透明になっていた。

ロースカツ定食2000円3@とんかつ燕楽(千鳥町)

岩塩をミルでふりかけて食べると、口いっぱいに肉汁が溢れてきた。文句なく旨い。衣はカラリと軽く、あっさりとしたロース肉に合っている。

築地「かつ平」のご主人に教えられたように、中央の1切れを食べた後は、左右の端から交互に食べる。右端の1切れは、脂身と赤身が7:3ぐらいになっていて、左端の1切れは逆に全部が赤身になっていた。

キャベツの千切りは水にさらしていないので、当たり前だけど水っぽさが全く無くて、キャベツ本来のエグ味や甘み・旨みがあって美味しい。

ダイコン・キュウリ・カブのぬか漬けや鰹節がたくさん載っていた小さな冷奴も美味しかった。

具だくさんの豚汁は、柔らかく煮こまれたイチョウ切りのダイコンがたくさん入っていて、豚こま切れもたくさん入っているけど、あったりとした味付けで嬉しい。

ご飯は表面がややざらついていたけど程よい固さで美味しい。


◆希望支払金額:2000円(とても上質で分厚い肉がとても美味しい)
◆費用対効果度:100%(2000円/2000円)

とんかつ 燕楽(千鳥)
東京都大田区千鳥1-15-14


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とんかつ燕楽(池上)
とんかつ燕楽(御成門)


【地域別】とんかつ店リスト
【価格別】とんかつリスト
【50音順】とんかつ店リスト
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【東京とんかつ店マップ】


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レバニラ炒めライス@蜂宴

新宿通りの裏道にある中華料理店の「蜂宴」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の2番出口を出て左に15メートルほど歩いてドラッグストアを左折し、20メートル先の最初の路地を右折。150メートルほど歩いた左側に店はある。「蜂の宴」という変わった店名のこの店は、日中もちょっと薄暗いビル陰の通りにぽつんと1軒ある。

蜂宴201201

カウンター12席の店内は、私鉄の駅周辺に1店舗はあるような普通の中華料理店の雰囲気。ほぼ満席だった。厨房では、60歳くらいのオヤジと中年女性がタオルを頭に姉さんかぶりにして働いていた。

壁に貼られたメニューによると、ラーメンやタンメンといった麺類と野菜炒めなどの炒め物の定食類が中心で、カニ玉や酢豚もできるようだ。

しばらく食べなかった「レバニラ炒めライス(890円)」を注文。この店には「レバニラ炒めメン」もあるので、親父は「ライスね」と確認した。

大きな中華鍋を煽って、油・ニンニク・レバ・モヤシ・ニラの順に投入し、あっという間に完成。

レバニラ炒めライス890円@蜂宴

レバニラ炒めからはモウモウと湯気が立ち上っていた。レバとニラの味は普通で、モヤシがシャキシャキとして美味しい。刻みニンニクではなく、小指の爪くらいの大きさの潰したニンニクが2個入っていた。

スープは鶏ガラ出汁の味が濃くて美味しい。ご飯はちょっと固めに炊き上げられている。

次は麺類を食べてみよう。

でも、「蜂宴」って変わった店名だなあ。ググッてみたけど、故事成語とかではないようだし、ほとんどこの店を紹介したサイトしかヒットしない。どんな意味があるのだろうか?


◆希望支払金額:890円(普通のレバニラ炒め)
◆費用対効果度:100%(890円/890円)

蜂宴
東京都新宿区新宿1-10-11


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焼魚定食(さんま)@うなぎ・焼き鳥 しんかい

【新宿ワンコインランチ・500円】(その114)

新宿1丁目にある「うなぎ・焼き鳥 しんかい」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の2番出口を出て左に15メートルほど歩いてドラッグストアを左折し、新宿通りと靖国通りを結ぶ道路を250メートルほど進んだ交差点の角に店はある。

しんかい

2011年末からビルが外装工事をやっていて足場が組まれている。

ランチメニュー1@しんかい  ランチメニュー2@しんかい

この店は、ランチは寿司を中心としたメニューになっている。ランチタイムには、時々、ワンコインランチが登場する。でも「マグロ丼がワンコインで提供されていたはず」と店頭を通りかかると、「全品1200円」で握り寿司やちらし寿司だけを提供していたこともあった。

今週は、焼魚定食をワンコインで提供していて、寿司類は「全品850円」になっている。ランチの値段がしばしば変更されるのは気分なのだろうか。

カウンター8席、小上がりの4人がけテーブル3卓の店内には、外装工事のペンキ屋さん3人が食事をしていた。

「焼魚定食(さんま)500円」を注文すると、50~60代のいなせな親父が現れて、ウナギ焼き用グリラーでさんまの開きを焼き始めた。

10分ほどで料理が供された。

焼き魚定食(さんま)500円@しんかい

さんまは焼き立てでまだプチプチいっている。程よい塩加減で、醤油は必要なかった。熟成で旨みの増した開きさんまは文句なしに美味しい

漬物は自家製らしい白菜漬けとシワの入った沢庵。これも美味しい。

味噌汁には甘エビの頭が入っていた。エビの旨味が白味噌と合って本当に美味しい。どんぶり3杯飲みたい。

寿司屋でもあるのだから当たり前だけど、ご飯がものすごく旨い。んまい。2回言ってしまった。余計な水分が飛んでいて1粒1粒がキラキラと輝き、飲み込んだ時にのどの奥を快感が抜ける。炊き立てだったら、「うま~い!」と大声で叫びたいほど美味しかっただろう。惜しいなあ。でも、このご飯だけで数百円の価値はある。

次は、海鮮ばらちらしを食べよう。


◆希望支払金額:750円(ワンコインだけどちゃんとした定食)
◆費用対効果度:150%(750円/500円)

うなぎ・焼き鳥 しんかい
東京都新宿区新宿1-32-1


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チャーシューメン@そば処 更科

蕎麦屋なのにお客のほとんどがラーメンを注文するという新宿1丁目の「そば処 更科」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の2番出口を出て左に15メートル進んで左折し、新宿通りと靖国通りを結ぶ道路を200メートルほど歩いて、花園通りを右に20メートルほど進んだ左手に店はある。どう見ても普通の蕎麦屋だけど、その実態はラーメン店になってしまったらしい。

更科

1階は、4人がけテーブル4卓、2人がけテーブル1卓で10人ほどのお客がいた。テーブルの上には、確かに食べ終えたラーメンどんぶりが並んでいる。すでに帰ったお客たちは4人ともラーメンを食べたらしい。

「チャーシューメン(940円)」を注文すると、後からきたお客が「ラーメンとミニカレー」を注文していた。その手があったか。

10分ほどで料理が供された。

チャーシューメン940円@更科

6センチ角で厚さ5ミリほどのチャーシューが5枚載っていた。あとは、メンマと刻みネギだけ。男らしいなあ。

蕎麦屋のラーメンといえば鰹出汁を加えていそうだけど、この店のスープは鶏ガラと豚骨、ネギだけで作っているという。微かに八角の香りと豚臭さが混じっていて、鶏ガラのさっぱりした味に豚骨から出た濃厚な旨みと脂が加わっていて美味しい。

麺はストレートの細麺。表面がヌルヌルしている。黄色い色とは裏腹にかん水の匂いはほとんどしなかった。

スープは最初はちょっと塩っぱさを感じたけど、旨いのでグビグビ飲んでしまった。

麺・チャーシュー・メンマ・ネギというシンプルな食材だけなのに、旨みが強く、完成された味だった。

お客の8割はラーメンかチャーシューメン、1割がかつ丼やカレーライス、そして残りの1割だけが蕎麦を注文していた。

蕎麦屋なのに、これでいいのか。


◆希望支払金額:940円(チャーシューをたっぷり食べた)
◆費用対効果度:100%(940円/940円)

そば処 更科
東京都新宿区新宿1-30-5


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四川マーラー豆腐@古月 新宿店

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅近くの「古月 新宿店」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の1番出口を出て新宿御苑方向に歩き、御苑沿いに左に100メートルほど歩いた左手に店の赤い壁が見えてくる。

古月

1000円のランチメニューは、A.鶏ムネ肉と野菜の雪菜炒め、B.四川マーラー豆腐、C.芝エビと白菜の醤油煮込みの3種。

ランチメニュー@古月

赤い壁の右側の廊下の突き当りのドアを開け、階段を2階の上ってさらにドアを開けると思ったよりも狭い店内だった。4人がけテーブルが4台、2人がけテーブルが4つで24席しかない。

奥のテーブルに案内され、中国茶が急須で供された。オレンジ色のお茶が美味しい。

「四川マーラー豆腐(1000円)」を注文して新書を読みながら待つ。

10分ほどで料理が供された。

四川マーラー豆腐1000円@古月

土鍋の中でマーラー豆腐がグツグツと煮立っている。唐辛子が少ないためか焦げ茶色だ。豆腐はかなり煮込まれて固めで茶色に染まっている。さっぱり辛くないので、添えられていたノック式ミルでカチカチと花椒をかけながら食べた。

スープには、ダイコン・ニンジン・シイタケがたっぷり入っていて、野菜の旨味が溶け出した優しい味

写真左上は、茹でたキャベツに粒マスタードソースをかけたもの、写真下中央がニンジン・ダイコン・マカデミアナッツの中華風漬物。

ご飯は残念ながら水が多すぎで上手に炊けていない。

食後にフランボワーズソースをかけた杏仁豆腐が供された。

杏仁豆腐フランボワーズ添え@古月

ゼリー感のほとんどないトロリとした食感の杏仁豆腐は、生クリーム風味でとても美味しい。ラズベリーの甘酸っぱさがよく合っていた。


◆希望支払金額:1000円(かなり上品な麻婆豆腐)
◆費用対効果度:100%(1000円/1000円)

古月 新宿店
東京都新宿区新宿1-5-5 御苑フラトー2F


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牛めし野菜セット@松屋 新宿二丁目店

【新宿ワンコインランチ・500円】(その113)


新宿2丁目にある「松屋 新宿二丁目店」へ。

東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅の2番出口を出て右へ新宿方面に350メートルほど歩いた右側にある。

松屋新宿御苑店

そういえば、「松屋」では2012年1月16日まで「牛めし(並盛)240円」のキャンペーンをやっていたけど、つい行くのを忘れてしまった。といっても、16日からは値下げ期間以外は320円だった牛めしが、40円安い280円になっている。

店内の券売機で「牛めし野菜セット(420円)」のチケットを購入し、カウンター席に座って温かいお茶を持ってきてくれた中国人女性スタッフに渡す。松屋では自分で冷水を入れて飲むようになっていて、お願いすればお茶を持ってきてくれるけど、寒い季節にはやっぱり温かいお茶が嬉しい。

3~4分で料理が供された。

牛めし野菜セット380円@松屋

吉野家」の牛丼と比べて「松屋」の牛めしは、以前から薄味だったけど、さらに薄味になったような気がする。気のせいだろうけど。

固めに炊かれたご飯と味噌汁が冷えた身体を温めてくれる。これがたった420円だもの何の文句もない。

松屋」では「身体がよろこぶ自然味を」をモットーに、牛めしのタレは化学調味料・人工甘味料・合成着色料・合成保存料未使用だという。牛丼(牛めし)は、身体に悪いジャンクフードという印象があるけど、そうでもないということをアピールしている。ちなみに、この「牛めし野菜セット」のカロリーは862kcal。成人男子の必要摂取カロリーは2500kcalだからちょうど3分の1ということになる。


◆希望支払金額:420円(安くて美味しい)
◆費用対効果度:100%(420円/420円)

松屋 新宿二丁目店
東京都新宿区新宿2-7-3 ヴェラハイツ新宿御苑1F


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『「神道」の虚像と実像』井上寛司(講談社現代新書 2109)

「神道」の虚像と実像


『「神道」の虚像と実像』井上寛司(講談社現代新書 2109)

著者は、「神道が太古の昔から現在に至るまで連綿と続く、自然発生的な日本固有の民族的宗教である」という現在広く受け入れられている説を否定するために本書を書いたようだ。

本書の前半は、律令以来の宗教史に割かれている。

神籬(ひもろぎ)や磐境(いわさか、磐座)などの神降ろしの地に常設的な神殿が建築された神社と呼ばれるようになったのは、掘っ立て柱の建築しかなかったわが国に中国から最新の寺院建築が導入され、それに対抗するためだったという。もちろん、建築物だけの問題ではなく、国家鎮守のための宗教として壮大な宇宙観を備えた仏教に対抗するには、教義や経典、救済思想をもたない神祇信仰はいかにも貧弱に思えたことだろう。

『日本書紀』の天武十年正月に「畿内及び諸国に詔して、天社・地社の神の宮を修理せしむ(詔畿内及諸国。修理天社。地社神宮。)」とある。建造物をもつ神社が登場したのは、この命令によるという。「修理」とは修繕という意味ではなく、造営することである。

つまり、神社は律令制によって生まれたものである。この官国弊社はやがて神仏習合をへて、顕密を取り入れていく。

著者は、神祇信仰は古来のアニミズムとは違うと述べているが、磐座や高木に神を降ろして祈願する信仰が単なる儀礼であるはずはない。

著者が「融通無碍な多神教」というように、神道は仏教の普及にともなって本地垂迹説を考えださなければならなかった。日本人にとっては仏も神もカミであり、時と場合そして必要に応じて願いをかなえてくれそうなカミに祈るのがこの国に暮らす人々の信仰である。

生まれたときには神社に詣で、結婚はキリスト教会で誓い、死んだら僧侶に拝んでもらい墓場に入るというご都合主義こそが、この国で広く受け入れられている信仰である。それは、古代も同様だったのではないか。

後半は、明治政府が政策として推し進めた国家神道の形成と、著者のイデオロギー的な批判が続く。

終章になって、再び「神道が太古の昔から現在に至るまで連綿と続く、自然発生的な日本固有の民族的宗教である」という一般的通念への批判が繰り返される。それは柳田国男の「神道論」への批判である。

著者は、柳田が下記2点で事実誤認をしているという。

(1)仏教が伝えられる以前の素朴なカミ祭りを神祇信仰と捉え、それが日本に固有の民族的宗教だとしていること
(2)そしてそれが原始・古代から現在に至るまで、変わることなく連綿と続いてきたとしていること

また、同じように梅原猛の「日本文化論」も柳田の神道論の起源を縄文時代に求めただけで、柳田の説を補完したものだとして批判している。

しかし、「融通無碍の多神教」だとする日本の宗教の起源や形成について著者は本書では明らかにしていない。教義や経典をもつ進んだ宗教である仏教の導入に際して、それに対抗するために神道が形作られたとしているが、それ以前の信仰については天神・地祇信仰があったとするだけなのである。

本書の最大の問題は、とても読みにくい記述になっている点である。何度も前に読み返したり、数ページ前に戻ったりしながら読み進めたが必要以上の時間をかけることになった。


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