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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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ロースカツ定食@駿河

久しぶりに神保町に行ったので「駿河」へ。駿河台の麓にあるから駿河なんだろうなあ。

学生時代に何度か入ったことがあるけど、靖国通りの裏通りにあった「とんかつ いもや」の方がカツが大きかったので食べた回数は多い。

とんかつ 駿河

14時過ぎだったからか、2人がけテーブル3卓、カウンター15席の店内に、先客は6人だけ。奥のカウンター席に案内された。

メニュー@とんかつ 駿河

水を運んできた30代くらいの女性ホール係に「ロースカツ定食(700円)」を注文すると、すぐに厨房で40代くらいの男性がフライヤーにカツを投入した。

この店は、70代・60代・50代・30代と各世代の女性が4人も働いている。家族経営なのだろうか。

カウンター各所には、直径8センチ高さ10センチほどのプラスチック容器が置いてある。「とんかつ いもや」のように取り放題の漬物が入っているのかと思ったら、蓋を開けると中身はマヨネーズだった。

10分くらいで料理が供された。

ロースカツ定食700円@とんかつ 駿河

カツは長さ15センチ幅10センチほどで、洋食屋っぽく付け合せにたっぷりのナポリタンが付いている。

ロースカツ定食部分@とんかつ 駿河

カツの肉は厚さ8ミリほどで、5分の1ほどが脂身。しっかり熱が入って白くなっているけど、ほどよい熟成で、噛み締めると旨みが口中に広がる。カツの右端は脂身たっぷりだったけど、やや熟成が進みすぎていた。

衣はサクサクと軽い。

上等の米は使っていないだろうけど、固めに炊かれたご飯が美味しい。

ワカメの味噌汁は出汁の旨みが強くてとても美味しい。

お漬物がないのが残念だけど、満腹・満足なのだ。


◆希望支払金額:800円(この値段ならかなりお得)
◆費用対効果度:114%(800円/700円)


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駿河
東京都千代田区神田小川町3-14-11
営業時間:
[平日]11:00 - 15:00, 17:00 - 21:00 (当面、ランチのみ
[土曜日]11:00 - 15:00
定休日:日祝

営業時間変更@とんかつ 駿河


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※東京メトロ半蔵門線神保町駅のA5出入り口から地上に出て左へ100メートルほど歩き、交差点の正面左にある三井住友銀行神保町支店の先を左折した路地の40メートル先の右側に店はある。JR中央線御茶ノ水駅からも5分ほど。


【地域別】とんかつ店リスト
【価格別】とんかつリスト
【50音順】とんかつ店リスト
【とんかつランキング】
【東京とんかつ店マップ】


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『回避性愛着障害―絆が希薄な人たち』岡田尊司(光文社新書 672)

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『回避性愛着障害―絆が希薄な人たち岡田尊司(光文社新書 672)


愛着について、辞書には「人や物への思いを断ち切れないこと」や「なれ親しんだものに深く心が引かれること」とある。最近は、この「愛着」が希薄な人が増えているという。

著者は、親密な人間関係を築くことが困難な人々を詳しく紹介した『愛着障害―子ども時代を引きずる人々』を2011年に書いている。

本書はその続編に当たり、愛着障害の中でも回避型愛着スタイルと回避性愛着障害に絞って詳しく解説しているだけでなく、そうした愛着スタイルの人がそのデメリットを克服し、その人にふさわしい人生を全うするためのヒントも提供している。

【目次】

第1章 新たな「種」の誕生!?
第2章 回避型愛着と養育要因
第3章 社会の脱愛着化と回避型
    —近代化、過密化、情報化がもたらしたもの
第4章 回避型の愛情と性生活
第5章 回避型の職業生活と人生
第6章 回避の克服
第7章 愛着を修復する


人と親密になるのを避けてしまう、一人のほうが気楽、結婚や子どもをもつことに消極的、責任や束縛を嫌う、傷つくことに敏感、失敗を恐れる、といった特徴をもつ人が急増しているという。その背景として、著者は愛着に希薄な回避型愛着スタイルが広がっているからだとする。

結婚率や出生率の低下は、主に経済問題の側面から論じられることが多いのだが、実際には、今よりはるかに貧しい、食うや食わずの時代でも、高い結婚率と出生率を維持してきた。飢餓ラインぎりぎりで暮らしていても、家庭を持ち、子どもをつくり続けてきたのである。(p.4)

つまり、先進諸国が直面している出生率の低下は、単なる経済問題が原因なのではなく、他人と結ばれることや子どもをもうけることを厭う回避型愛着スタイルの蔓延が原因だというのだ。これは、子孫を残すという生物の本能からすれば、新しい「種」の誕生といえるほどの大事件だ、と著者は言う。

「愛着スタイル(attachment style)」とは心理学用語で、人と人との親密さを表現するスタイルのことである。著者によれば、愛着スタイルは「安定型」と「不安定型」に大きく2つに分かれ、「不安定型」にはさらに「不安定型」「回避型」「恐れ・回避型」「未解決型」の4つに分かれる。

愛着スタイルの分類
・安定型
・不安定型┳不安定型
     ┣回避型
     ┣恐れ・回避型
     ┗未解決型

さらに、ストレスや不安が高まった時には、信頼と安心を与えてくれ、積極的な行動の後ろ盾となる「安全基地」である母親や家族、友人などに助けを求める行動を引き起こすことを「愛着システム」という。

本書では、愛着システムの働きが抑えられ低下した「回避型」について詳しく解説している。

回避型愛着スタイルの人は、

自分の心中を明かさず、相手が親しみや行為を示してきても、そっけない反応をしがちである。他人といっしょに過ごすこととよりも、基本的に一人で何かすることのほうが気楽に楽しめる。他人と過ごすことにまったく興味がないわけではないし、その気になればできないことはないが、そこには苦痛と努力を伴うのである。(p.18)

こうした特徴は、回避性パーソナリティの人と重なるが、回避性パーソナリティのように不安が強く、消極的なタイプの人ばかりでない。自信に満ち、傲慢な人や冷酷で人を平気で搾取するようなタイプにも、回避性愛着スタイルの人がいるという。

回避型愛着スタイルの本質は、不安が強いとか消極的ということではなく、親密な信頼関係やそれに伴う持続的な責任を避ける点にある。親密な信頼関係は持続的な責任と結びついているが、回避型の人はそれを面倒に感じてしまう。そのため、社会的・経済的に結婚や子育てが可能な境遇にあっても、結婚したい・子どもを作りたいという意欲や関心が乏しい傾向が見られる。

感情や情緒を抑える傾向も、親密な信頼関係や持続的な責任を避けることと密接に結びついている。情緒的なつながりこそが愛着であり、本当の親密さなのである。愛着を希薄にしか持たないことは、親密な関係を避けるとともに持続的な責任に縛られることを避けることでもある。(略)回避型の適応戦略は、親密さを避けることで、情緒的な束縛や責任からも自由でいようとする生き方と言えるだろう。(p.20)

回避型愛着スタイルは、心理的な特徴だけでなく、生物学的な特徴もある。下垂体後葉から分泌されるオキシトシンというホルモンは、子育てやパートナーとの絆に関係することが動物実験でわかっている。

オキシトシンの働きが活発だと、対人関係で積極的なるだけでなく、人に対して優しく、寛容で共感的になりやすい。逆にオキシトシンの働きが悪いと、人に馴染みにくく、孤立的にふるまうようになり、また過度に厳格になったり、極端な反応をしやすくなる。(略)オキシトシンは、ストレスや不安を抑える効果がある。(p.31)

オキシトシンがちゃんと働くかどうかは、脳内のオキシトシン受容体の数と相関する。幼いころに安心できる養育環境で育った子どもはオキシトシン受容体の数が多く、虐待やネグレクトを受けた子どもはオキシトシン受容体の数が少ないため、オキシトシンが活発に働かないのだ。

著者によれば、回避型愛着スタイルの遺伝的要因は4分の1程度で、残りの4分の3は生後間もなくの養育環境によって形成されるという。生後6か月の赤ちゃんを3か月間に渡って、愛着に配慮した母子関係と配慮しない母子関係に置いたところ、後者は明らかに回避型を示したのだ。

著者は、乳幼児のころの養育環境によってオキシトシン受容体の数が増減するのではないかと予測している。

中盤以降では、著者が「回避型の権化」という社会哲学者のエリック・ホッファー、エリク・エリクソン、カール・ユング、J・K・ローリング、井上靖といった回避型の人々の症例を紹介している。いずれも、幼い頃に愛着の薄い養育環境で育った人々で、「努力しても、チャレンジしても、どうせ自分は失敗してしまうのでやるだけ無駄だ」と回避的な傾向があった人々だ。

さて、回避型愛着スタイルの克服法だが、うつやパーソナリティ障害に効果的とされる認知療法や認知行動療法は愛着が不安定で他者への不信感や自己否定が強い場合には効果が低いという。愛着に課題を抱える人の改善に効果が高いとして、マインドフルネス認知療法とACT(アクセプタンス・コミットメント・セラピー)を紹介している。この2つの新しい治療法は、認知の偏りを正すことを目的とした認知療法と違い、物事を価値判断せずにありのままに受け入れることで、豊かな気づきを得ることができるからだという。

回避型である自身の愛着スタイルに気づいて受け入れることから始まるのだ。



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■関連書籍
『アスペルガー症候群』岡田尊司
『境界性パーソナリティ障害』岡田尊司
『あなたの中の異常心理』岡田尊司

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かきフライ定食@とんかつ 末吉(赤坂)

赤坂にある「とんかつ 末吉」へ。

この店は、東日本大震災以前には岩手県産のブランド牡蠣「赤崎冬香」の巨大なカキフライを提供していたけど、津波で全滅して以降は、広島産などを出している。

とんかつ末吉赤坂

13時過ぎに入店すると、カウンター10席、4人がけテーブル4卓(店の奥にもテーブル席がある)の店内に、先客は4人ほど。平日のランチ時は、店内に行列ができるほどの人気だけど、土曜日だけあって空いている。

メニュー1@とんかつ末吉赤坂

ランチは、とんかつ定食など4品目が100円引きになっている。

メニュー2@とんかつ末吉赤坂

お茶とお新香、蒸しタオルを運んできた60代のホール係に「かきフライ定食(1300円)」を注文した。

店主や2代目(?)はいなくて、いつもの70代の職人さんでもなく、40代が調理を始めた。

その間も、1人が店を出ると2人が入店し、2人が店を出ると1人が入店するといった具合で、土曜日の13時過ぎだけど途切れなくお客の出入りがある。

10分ほどで料理が供された。

かきフライ定食1300円@とんかつ末吉赤坂

かなり大きいカキだけど、以前のように巨大ではない。(かつての巨大かきフライ

揚げ具合はジューシーさを残していて美味しいけど、大粒のパン粉が粗く付いていてバラバラと剥がれる。

かすかに金属臭と磯臭さがあったけど、二口目からは感じなくなった。

この店のタルタルソースは、酸っぱすぎないマヨネーズに刻んだキュウリのピクルスが入っていてとても美味しい。

水に晒した極細の千切りキャベツがシャキシャキと美味しく、食べている途中で「お代わりいかがですか」と追加してもらった。

肉っ気の少ないとん汁は、ダイコンとニンジンがよく煮込まれて美味しい。


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◆希望支払金額:1300円(とても美味しいけどかつてのような感動はない)
◆費用対効果度:100%(1300円/1300円)

とんかつ 末吉
東京都港区赤坂4-3-10


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※東京メトロ千代田線赤坂駅の1番出入り口を出て、一ツ木通りを150メートルほど北に向かい、最初の路地「円通寺通り」に左折して50メートル先の右側に店はある。



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『社会脳とは何か』千住淳(新潮新書 533)

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『社会脳とは何か』千住淳(新潮新書 533)


本書は、若い脳科学・心理学者による社会脳の入門書。○○脳という言葉から、ゲーム脳やひらめき脳といったトンデモ学説を思い浮かべがちだが、社会脳研究は心理学と脳科学の両面から人間の脳の発達を明らかにしようとする学問分野である。

著者は、自閉症児や赤ちゃんの行動を「心の理論」を使って「社会脳」の解明に挑んでいる。

【目次】

第1章 ダーウィンの遺産
第2章 生物学から人間に迫る
第3章 社会脳とは何か
第4章 他人の心を読むということ
第5章 自閉症児が教えてくれる
第6章 視線の先にあるもの
第7章 “見られている感”のメカニズム
第8章 子どもは育つ、脳は変わる
第9章 赤ちゃんは知っている
第10章 赤ちゃんの脳、社会に挑む
第11章 “目が合うこと”のメカニズムと発達
第12章 思わずやってしまうこと、言われればできること
第13章 脳が動かす社会、社会が育てる脳


「社会脳(social brain)」とは、社会的行動に関わる脳構造のこと。1990年に生理学者のレスリー・ブラザーズが発表した論文『社会脳:霊長類の行動と神経心理学を新しい領域で統合するプロジェクト』で、「脳科学者は社会脳のメカニズムを研究すべきだ」と提案したことで注目されるようになった研究分野である。

そして「心の理論」とは、相手が何をしたいのか、何を思っているのか、何をしようとしているかといったような、相手の「心」の状態について考えること、そして、相手の心に関する理解をもとに、相手がなぜこのような行動をとっているのか、次に何をしそうなのか、自分はどのように対応すればよいのか、といった理解や予測を行うことである。

社会脳研究は、fMRIや脳波計、PETなど診断機器の進歩で脳の活動状況を理解できるようになったこともあって盛んになっている。

動物は、一般に婚姻関係が長い種ほど大きな脳を持っている。ところが、霊長類では婚姻関係ではなく大きな集団で暮らす種ほど大きな脳を持っている。人類が他の種に比べて圧倒的に大きな脳を持っているのは、社会的な生活をするからだ。つまり、霊長類の大きな脳は、群れ社会という環境への適応として進化してきたのだ。

元々は、子供はもとより自閉症児にも興味のなかった著者は、たまたま自閉症児の心理や教育をしている施設で「心の理論」の相談をしたところ、自閉症児を対象に研究することを勧められたのだ。

自閉症について理解することは、自閉症児の療育や私圓に役立つという側面だけではなく、自閉症ではない人間、定型発達者を理解する「鏡」を得ることにもつながります。(p.96)

自閉症者のコミュニティでは、自閉症でない人々は「定型発達症候群」という障害を持っている、という話があるという。その症状は以下のようなもの。

・他人の気持ちにこだわり、読心術ができているかのような妄想を持つ
・正直でことばの意味通りのコミュニケーションを行うことができず、ことばの意味とその会話で伝えようとする意図が矛盾してしまう。
・道順やものの位置など、環境の変化に気付くことができない
・社会的な立場や友人関係、他人からの評価など、限られた範囲の内容にしか興味を持つことができない

私たちは、相手の心理を予想して比喩的だったり婉曲的な言葉遣いをしてしまう。他人と自分を比べたがるし、褒められれば嬉しがり、貶されれば落ち込む。自閉症者にとって、私たちのこうした「症状」は障害にすぎないのだ。

定型発達症候群の“症状”である対人行動やコミュニケーションの特徴は、社会脳の特徴でもあります。自閉症者という「鏡」を通してこれらの行動を眺めてみることにより、定型発達者の社会脳がどのような役割を果たしているのか、どのような処理を行っているのかについて、新たな視点から研究を行うことが可能です。自閉症者は、社会脳について、人間社会について新たな見方を教えてくれる「先生」でもあるのです。(p.97)

大学進学から卒業研究、大学院進学、ロンドン大学リサーチフェローと著者の研究者としての生活史が率直に語られるとともに、最新の社会脳研究の進展が伺えて興味深い。

著者は、自分に向けられた視線を処理するメカニズムを検討し、自閉症児が自分に向けられた視線に注意が引きつけられるという現象を“発見”している。

さらに、ヒトは相手に“見られている”ことによって認知や行動が変化するという「アイコンタクト効果」によって、皮質下の素早いネットワークが大脳新皮質での処理を調整(制御)するという「早い経路による制御説」を提唱している。


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大山ステーキ定食@肉の大山

上野にある「肉の大山」へ。

肉の大山

この店は元々は肉屋で、現在も店頭でメンチカツなどを売っているけど、店内は洋食屋兼居酒屋になっていて、しかも店頭は週末には昼間から立ち飲み客で賑わっている。

店頭メニュー@肉の大山

店頭の立ち飲みコーナーの奥にある自動ドアを入って、スタンドにある用紙に名前と人数を書き込んで順番を待つ。

しばらくしてカウンター席に案内され、メニューの束を渡される。数種類の揚げ物などがセットになった「日替わり定食」がたった480円でお得だけど、すぐに売り切れになってしまうので開店直後でないと食べられない。

店内メニュー@肉の大山

いろいろな定食を出しているけど肉屋だもの「大山ステーキ定食(850円)」を注文してみた。ランチの定食は、ドリンクバーが付いているので、料理を待つ間に烏龍茶を注いでくる。

まずピンク色のお新香が供され、6〜7分で料理が供された。

大山ステーキ定食850円@肉の大山

値段の割に肉は、長さ12〜13センチ幅8センチ厚さ6ミリほどの大きさ。ベーコンとレタス、ポテトサラダ、プチトマトが添えられている。

右端を切ろうとして、あまりに固い肉なので驚いた。「靴底みたいに固い」という形容があるけど、これは靴底そのものだ。かつてインドで食べたステーキよりもずっと固い。でもあれは、バフステーキといってバッファロー(水牛)の肉だったけど。

大山ステーキ定食部分@肉の大山

一応は、ミディアムレアに焼かれているけど、ナイフを持つ手に力を入れてもなかなか切れない。スジの部分は切るのを諦めたくなるほどだ。ナイフの刃がなまっているせいもあるけど、歳をとった廃牛なのだろうか。

粗挽きコショウとニンニクが効いた甘めのソースは美味しいんだけどなあ。

普段使わない筋肉を使ったせいか、フォークを持つ左腕がブルブル震えてしまった。

隣のお客が食べていた「大山丼」や「海老フライとハンバーグ定食」は美味しそうだったなあ。


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◆希望支払金額:500円(物好き以外は注文するべからず)
◆費用対効果度:59%(500円/850円)

肉の大山
東京都台東区上野6-13-2
営業時間:
 [月~土]11:00~23:00(※ランチは14:00まで)
 [日・祝]11:00~22:00
定休日:元旦のみ


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※JR上野駅の不忍口改札を出て、中央通りを渡り左へ進み、線路の向かって左側(東)を御徒町方面に100メートルほど歩いて、2つ目の路地を左に曲がると10メートル先の左側に店はある。


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ロースカツカレー(激辛)@ニコニコカレー 中野店

中野の「ニコニコカレー 中野店」へ。

ニコニコカレー

店は2階にある。ガラスの引き戸を開けると、階段の上のインド人女性から「イラッシャイ」と声をかけられた。

15時近かったためか、4人がけテーブル5卓、2人がけテーブル3卓の店内に、先客は2人だけだった。

厨房ではインド人料理人が調理していた。

カレースタンドみたいな店だけど、実は本格インドカレーも出す店なのだった。

メニュー2@ニコニコカレー

メニュー3@ニコニコカレー

メニュー1@ニコニコカレー

ワンコインの「本格インドカレー」にも興味があったけど、カツカレーを食べたかったので「ロースカツカレー(700円)」「激辛」で注文。

7〜8分で料理が供された。

ロースカツカレー700円@ニコニコカレー

ドロドロのカレーはかなり赤い。

ロースカツカレー部分@ニコニコカレー

カツは長さ12センチ幅8センチほどで、厚さは8ミリほど。残念ながら作り置きだった。

カレーは濃厚でかなり辛い。すぐに頭頂部が汗だくになった。

付け合せの真っ赤なアチャールを口に含むと、爽やかな香りと辛さが嬉しい。

次は、ワンコインの「本格インドカレー」を食べよう。


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◆希望支払金額:800円(カツはイマイチだけどカレーは美味しい)
◆費用対効果度:114%(800円/700円)


ニコニコカレー 中野店
東京都中野区新井2-1-1


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※JR中央線中野駅の北口を出て中野通りを北上し、早稲田通りとの交差点の向かって左角から数メートル左(西)に歩いたところに店はある。


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『維新の後始末―明治めちゃくちゃ物語』野口武彦(新潮新書 548)

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『維新の後始末―明治めちゃくちゃ物語野口武彦(新潮新書 548)


本書は、『週刊新潮』に連載していた歴史読み物シリーズの8冊目で、最後の一巻。明治維新直後から西南戦争まで、一般的な歴史書から漏れた逸史を中心に44編を紹介していて面白い。

【目次】

第1部 明治夢幻録
 その一 明治維新は革命か—革命の三条件と三つの謎
 その二 桑と茶—失業と貧窮の首都
 その三 大村益次郎暗殺—破格な登用は命取り
 その四 奇兵隊反乱—民間兵の失業と解体
 その五 浦上四番崩れ―新たな宗教思想の模索
 その六 人力車の時代―没落士族と奉公人の失業
 その七 あぐら鍋―文明開化と肉食ブーム
 その八 絞首刑の採用―近代的な死刑の追求
 その九 海保―ある東北藩士の慷慨
 その十 広沢真臣の暗殺―新政府がおった負債と賠償
 その十一 普仏戦争と日本人―近代日本のモデルとなった国
 その十二 版籍奉還―武士の財産は回収できるか
 その十三 岩倉使節団―西欧社会で見た「近代」の風
 その十四 円の誕生―財政と貨幣制度の一元化
 その十五 尾去沢鉱山事件―巨大化する大蔵省の権限
 その十六 マリア・ルス号事件―万国公法と国際世論のあいだで
 その十七 銀座煉瓦街―公共事業をめぐる利権争い
 その十八 鉄道開設―交通網整備と資金調達の壁
 その十九 徴兵令―国のために血を流すのは誰か
 その二十 山城屋和助憤死事件―大臣の口利きと成金商人
 その二十一 敵討禁止令―武断統治から法治国家への移行
 その二十二 征韓論―東洋的秩序との軋轢 
第2部 明治反乱録
 その一 ざんぎり頭—頭髪は時代を映す
 その二 秩禄処分—職業としての武士を潰すまで
 その三 明治六年政変—外征派と内治派の争い
 その四 東京新繁昌記—活字が描いた新風俗
 その五 地租改正―米から金へと変わった租税制度
 その六 岩倉具視暗殺未遂―反政府勢力の二極化と後遺症
 その七 警視庁創設―行政執行力としての警察
 その八 樺太・千島交換条約―領土帝国主義から国境を守るには
 その九 佐賀の乱―士族反乱の蜂起と鎮圧
 その十 台湾出兵―新政国家初の海外派兵
 その十一 島津久光ごねる―旧幕体制と新中央政府の確執
 その十二 小野組の没落―ある大商人の先見性と没落
 その十三 三井と三菱―財閥という大企業連合の誕生
 その十四 讒謗律―反政府的言論の封殺
 その十五 江華島事件―弱肉強食こそ外交の国是
 その十六 廃刀令―郷愁なき武装解除の受容
 その十七 神風連の乱―新しい時代を拒絶した士族
 その十八 萩の乱―不平士族反乱の連鎖
 その十九 西郷隆盛暗殺計画―文明開化か「第二の維新」か
 その二十 西南戦争―最後にして最大の士族反乱
 その二十一 西郷星―西郷は政敵か英雄か
 その二十二 紀尾井坂の変―明治維新激動期の完結



逸史といってももちろん裏話的な逸話ばかりではない。1つ1つの記事は5ページと短いが、学校では教えられなかった歴史を動かした政治力学の背景が次々と明らかにされている。記事のタイトルの眺めれば、維新直後に実にさまざまな政策決定事項があったことがわかる。

本書によれば、三谷博は『明治維新を考える』で明治維新に関して以下の3つの謎を挙げているという。

①維新で武士身分が無抵抗に「社会的自殺」を遂げたのはなぜか。
②権力転覆を不可避とする「単純・明白な原因」がないのに、幕府が瓦解したのはなぜか。
③明治新政府は「復古」の大義を掲げながら欧化政策を推し進めることに矛盾を感じていないのはなぜか。

著者の解説では、①武士身分は明治最初の10年間は存続したが徐々に活力を抜き取られ、②徳川幕府は危機的状況に統率力を欠いて自ら瓦解し、③明治政府には「復古派」と「文明開化派」が存在し、岩倉使節団の派遣、征韓論、西南戦争をピークとする士族反乱の根底には両派の対立があったが、結局「文明開化派」が勝利した、というものだ。

明治維新は幕府の「開国」に反対する尊皇攘夷・王政復古派によって成し遂げられたが、明治政府は一枚岩などではなかった。薩摩藩主島津久光などは、徳川幕府に代わって自分が将軍になるつもりでいたという。維新直後の明治新政府は「復古派」と「文明開化派」による呉越同舟・同床異夢であり、最終的に勝利した「文明開化派」の手で日本の近代化が進められたのだ。

明治4年、「廃藩置県」を7月に断行した直後の11月に右大臣岩倉具視を正使とする使節団が欧米に向かった。岩倉以下、特命全権副使として参議木戸孝允、大蔵卿大久保利通、工部大輔伊藤博文、外務少輔山口尚芳といった政府メンバーのほか、1等から4等までの外務省書記官、中江兆民、津田梅子、山川捨松などの留学生を含め107名の大使節団だった。当初の目的は条約改正だったが、それが不可能となると西欧の文化吸収へと変わる。

この間、残された大隈重信・西郷隆盛・板垣退助・江藤新平・井上馨らの「留守政府」は、廃藩置県の後始末のほか、徴兵令・学制の発布・地租改正・太陽暦の採用・司法制度の確立など、近代国家の礎となる大改革を断行した。幕藩体制からの改革が必要であったのと同時に、西欧近代国家並みの行政・司法制度やインフラの整備が必要だったわけだ。

本書の最後では、明治11年5月に起こった大久保利通の暗殺を採り上げている。紀尾井坂の変と呼ばれるこの事件は、西南戦争を鎮定し、権力の頂点に上り詰めた大久保を旧加賀藩士の一団が襲ったものだ。明治初年からの10年間で政府内のすさまじい権力闘争と士族の不満を背景に佐賀の乱・神風連の乱・秋月の乱・萩の乱・西南戦争といった内乱・武力抗争は大久保の暗殺を最後に収まり、日本は明治維新の激動期を終えて近代国家への道を突き進むことになる。


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亀有メンチカツ丼@亀有メンチ

亀有のメンチカツ専門店「亀有メンチ」へ。

亀有メンチ

この店は、一時期いろんなメディアに採り上げられていた。店内には芸能人のサイン入り色紙が飾られてたけど、もちろん秋本治筆の両さんの色紙が一番目立っている。

15時時すぎに入店すると、大柄な60代の店主に「どこでもお好きな席にどうぞ」と勧められた。

カウンター席8席、4人がけテーブル2卓の店内に先客は常連客1人だけで、メンチカツをつまみに酎ハイらしい物を飲んでいた。

メニュー1@亀有メンチ

メンチカツといっても、主原料は豚肉・牛肉・鶏肉と肉は3種類あって、カレーや味噌、バジル、シソなどの風味があって、全部で10種類のメンチカツを提供している。

メニュー筆頭の「亀有メンチカツ丼 並(480円)」「とん汁セット(+100円)」で注文した。

店主の息子さんらしき30代男性が調理を担当していて、店主の「ブタ丼」という合図で冷蔵庫からパテを取り出し、衣を付けてフライヤーに投入した。この店では、注文を受けてからメンチカツを揚げてくれるのだ。

店頭には持ち帰りのお客がひっきりなしに訪れ、店主が応対していたけど、すぐに冷蔵庫からパテを取り出して衣を付けフライヤーに投入していた。売れた分を補充しているのだ。

30代男性が付きっきりで揚げていたけど、意外に時間がかかって10分ほどで料理が供された。

亀有メンチカツ丼500円+とん汁@亀有メンチ

大きな丼にごはん・千切りキャベツを盛って、直径10センチほどのメンチカツが2個載っている。

亀有メンチカツ丼部分@亀有メンチ

普通かなと思ったら大間違いで、この店にメンチカツは一番厚い部分は3センチほどはある。

かぶりつくと、薄い衣はサクサクで、中身は熱々で肉汁がじわーと滲み出して美味しい。1切れに7ミリ角くらいのタマネギが数個入っていた。

メンチカツ2枚は余裕だろうと安心していたら、途中で胃袋にどーんと重みを感じた。この店のメンチカツは、1個で一般的なメンチカツ2個分の量なのだった。

でも、ドミグラスソースがベースで甘めの「スペシャルソース」、ウスターソースにスパイスを効かせた「特製ソース」、普通の「中濃ソース」、ポン酢醤油しぼりたて生しょうゆと調味料がいろいろ用意してあるので飽きずに食べられた。

キャベツはたっぷりだし、ご飯もモチモチとした歯応えで美味しかった。

とん汁は、じっくり煮込まれたいちょう切りのダイコンとニンジン、豚肉が、箸でかき混ぜられないほどザクザクとたっぷり入っていて嬉しい。


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◆希望支払金額:600円(メンチカツ2個だけど実は4個分だもの)
◆費用対効果度:125%(600円/480円)

亀有メンチ
東京都葛飾区亀有3-32-5
営業時間:[月・水~土]11:00~21:00
     [日]11:00~20:00
定休日:火曜日


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※JR常磐線亀有駅南口を出て、駅前ロータリーの左側を歩き、正面の「ゆうろーど」という商店街を50メートルほど歩いて左折し「仲町商店会」を右折して20メートルほど歩いた左側に店はある。



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