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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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『ふらり 京都の春』柏井壽(光文社新書 509)

ふらり 京都の春



『ふらり 京都の春』
柏井壽(光文社新書 509)

京都で生まれ育ち、長年暮らしている人ならではの自信にあふれた京都案内につきあってこれで4冊目の完結編。本書も期待に違わない京都の春の魅力を存分に味わわせてくれる。

やはり大分で出色なのは桜の名所案内。この春は京都での花見は叶わなかったが、いつか本書の通りに桜を愛でてみたい。その昔、桜がほころぶ「哲学の道」を歩いたが、まだ現在のような観光地化する前で住宅街だった。朝日を浴びた桜の下で地元の方々が散歩を楽しんでいたが、あのころは疎水がゴミだらけでがっかりしたことを思い出した。

著者によれば、桜の名所ともみじの名所は「裏表」だという。もみじの名所として名高いところは、実は桜の名所でもあるらしい。

また、今回は「大学遊び」と称して、各大学の食堂や博物館を紹介していて楽しい。例を挙げれば切りがないので、いつものように目次を紹介しよう。

【目次】

第一章 春のひなみ つきなみ
 一.三月――春霞
 二.四月――春はんなり
 三.五月――初夏の薫風
第二章 春の京歩き
 一.洛東――東山のふところを歩く
 二.洛西の山端に沿って
第三章 春の味めぐり
 一.春ならではの味わい
 二.春の京都食事情
第四章 近江歩き――江の故郷へ
 一.湖北の愉しみ
 二.春の湖東へ
 三.逢坂越え――近江と京を結ぶ道
第五章 京都さくら寸描
 一.あけぼののさくら
 二.昼下がりのさくら
 三.薄闇のさくら
 四.うめとさくら
 五.さくらの意匠――和菓子と小物
第六章 春泊まりの宿
 一.京都駅泊まりのホテル
 二.絶景を眺める京都のホテル
 三.京都の海辺に泊まる


いつもながら過不足ない情報に机上の京都観光を堪能した。本書は、基本的に一人旅のために書かれているところが珍しい。だから、ふらりと京都を訪ねようと思ったときに本シリーズの1冊をバッグに入れて出発すれば、とっておきの京都をいつでも楽しむことができるのだ。


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昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

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