昼定食@酒亭 田幸
2008-09-02
神田明神下の交差点から、昌平橋通りの西側の裏通りをちょっといったところに「酒亭 田幸」はある。
カウンター7席、テーブル2席、小上がり4席の小さな店だが、昼過ぎにはすぐに満席になり、13時ころまで客でいっぱいだ。
入り口のドアの磨りガラスには「since 1961」という透かしあるから、50年近くも営業している店らしい。神田明神下・酒亭・創業47年・店名は田幸というと、純和風をイメージするかもしれないが、内装はパブや洋風居酒屋という感じ。
入り口に、その日のメニューが書かれた黒板が掲示されている。ショウガ焼き、芳住流コロッケ、目玉焼き、スパゲティサラダ。豆腐とタマネギのみそ汁。なるほど……。 ん? 芳住流? なんだ、なんだ? コロッケに流派があるとは知らなかったなあ。
その上には、1週間分のメニューもある。芳住流にはわざわざ読み仮名(ルビ)が、「よしずみ」と振ってある。
この店は、ランチには「昼定食」だけしか出していない。だから、残念ながら注文することもなく、席が空くのを待って、そっとカウンター席に座った。客の半分ほどが入れ替わったばかりらしく、どんどん料理が作られるが、なかなか私に回ってこない。調理は70代と見受けられる小柄な女性、料理を出したり食器を下げるのは50代の女性。食器を洗っているのはかなり大柄な男性。3人の関係が良くわからないが、調理している人が「芳住」さんなのかもしれない。
しばらくして、空いた隣の席にオジサンが座り、「昼定食(850円)」と注文した。注文するまでもないのだけれど、注文しちゃったのね。
10分ほど待ってようやく料理が登場。
ショウガ焼き、コロッケ、目玉焼き、スパゲティサラダのどれもが家庭の味。ご飯は丼ではなく茶碗で出されるので、まるで親戚の家で食事しているような気になる。大きめの芳住流コロッケを箸で切り分けていると、直径4センチほどのジャガイモが丸ごと入っていた。これが「芳住流」ということなのだろうか?
会計を終えて店を出るときに「行ってらっしゃい!」と声をかけられた、やっぱり家庭っぽさが売りなんだね。
酒亭 田幸
東京都千代田区外神田2-5-4
地図googlemap
カウンター7席、テーブル2席、小上がり4席の小さな店だが、昼過ぎにはすぐに満席になり、13時ころまで客でいっぱいだ。
入り口のドアの磨りガラスには「since 1961」という透かしあるから、50年近くも営業している店らしい。神田明神下・酒亭・創業47年・店名は田幸というと、純和風をイメージするかもしれないが、内装はパブや洋風居酒屋という感じ。
入り口に、その日のメニューが書かれた黒板が掲示されている。ショウガ焼き、芳住流コロッケ、目玉焼き、スパゲティサラダ。豆腐とタマネギのみそ汁。なるほど……。 ん? 芳住流? なんだ、なんだ? コロッケに流派があるとは知らなかったなあ。
その上には、1週間分のメニューもある。芳住流にはわざわざ読み仮名(ルビ)が、「よしずみ」と振ってある。
この店は、ランチには「昼定食」だけしか出していない。だから、残念ながら注文することもなく、席が空くのを待って、そっとカウンター席に座った。客の半分ほどが入れ替わったばかりらしく、どんどん料理が作られるが、なかなか私に回ってこない。調理は70代と見受けられる小柄な女性、料理を出したり食器を下げるのは50代の女性。食器を洗っているのはかなり大柄な男性。3人の関係が良くわからないが、調理している人が「芳住」さんなのかもしれない。
しばらくして、空いた隣の席にオジサンが座り、「昼定食(850円)」と注文した。注文するまでもないのだけれど、注文しちゃったのね。
10分ほど待ってようやく料理が登場。
ショウガ焼き、コロッケ、目玉焼き、スパゲティサラダのどれもが家庭の味。ご飯は丼ではなく茶碗で出されるので、まるで親戚の家で食事しているような気になる。大きめの芳住流コロッケを箸で切り分けていると、直径4センチほどのジャガイモが丸ごと入っていた。これが「芳住流」ということなのだろうか?
会計を終えて店を出るときに「行ってらっしゃい!」と声をかけられた、やっぱり家庭っぽさが売りなんだね。
酒亭 田幸
東京都千代田区外神田2-5-4
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