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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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カツ丼@橿原神宮和食(?)

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好天の秋日、大和三山(天の香具山、畝傍山、耳成山)を巡る。藤原京の造営に当たっては、3つの山が都市を守るという中国の思想によって、大和三山の中央に藤原京は築かれた。この3つの山にあったツマ争いの伝説についての歌が『万葉集』第1巻の初めのほうにある。

 中大兄 近江宮御宇天皇 三山歌
香具山は 畝傍ををしと 耳成と 相争ひき 神代より かくにあるらし 古も しかにあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき
 反歌
香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し印南国原
海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ

8月21日付『大和三山の古代』にも書いたが、ずっと疑問に思っていた山に登ってみようというわけだ。

ちょうど昼だったので、近鉄線橿原神宮前駅東口の名もない食堂に入る。

橿原神宮和食

店内のメニューに「橿原神宮和食」とあったがこれが店名だろうか。
「カツ丼(680円)」を注文すると、5分ほどで料理が到着。

カツ丼

カツが小さい。680円だものこんなものか。味も立ち食いソバ屋のカツ丼並と思えば、別に腹も立たない。うどんもついていたし。

大和三山巡りは、畝傍山からスタート。橿原神宮の西門から入り、150メートルほど参道を歩いて、畝傍山登り口から登り始める。

大和三山-畝傍山

何度か下山してくる人達とすれ違いながら、20分ほどで山頂へ。木立に囲まれているので、見晴らしはよくない。唯一、耳成山を望める北側だけが開けていた。

下り始めると、登って来た時にすれ違った太鼓腹で禿げ頭の男性と再びすれ違った。運動のためだろうか、それとも願かけでもしているのだろうか。と考えながら歩いていると、今度はこれも登りの時にすれ違ったはずの女性2人が登って来た。大和三山でいちばん標高の高い畝傍山は、今も地元の人々に愛されている山なのだった。

次に、耳成山を目指す。畝傍山からは6キロほどしか離れていない。お椀を伏せたような形の山。

大和三山-耳成山

この山には、神社を経て山頂まで一気に登るルートとは別に螺旋状の遊歩道があった。地元の方々が数多く散策していた。

そして天の香具山へ。畝傍山と耳成山はどちらも死火山で独立峰(といっても畝傍山の比高が127メートル、耳成山の比高は66メートル)だが、天の香具山(比高62メートル)は桜井市の多武峰から切り離された山だという。

大和三山-天の香具山

上り口に舒明天皇の歌碑が立っていた。

大和には、群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば国原は 煙り立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ うまし国ぞ あきづ島 大和の国は

5時間ほどかけて大和三山を巡ったけど、それぞれは意外に近かった。藤原時代にはこんもりと茂った三山が優しく見守ってくれるような安心感を与えてくれたのかもしれない。

3つの山で山道を歩いていると、風でドングリがバラバラと雹のように落ちてきた。山道にも驚くほどたくさんのドングリが落ちていた。ドングリが主食だった縄文時代には、3つの山は食糧庫として重要な領地だっただろう。ツマ争いというのは、それぞれの山を支配していた部族の争いに関する遠い記憶が伝説となったものなのだろうか。


◆希望支払金額:680円(こんなもんでしょう)
◆費用対効果度:100%(680円/680円)

橿原神宮和食(この店の名前はこれで良いのだろうか?)
奈良県橿原市久米町618

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