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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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『B級グルメが地方を救う』田村秀(集英社新書 0462B)

B級グルメが地方を救う


『B級グルメが地方を救う』田村秀(集英社新書 0462B)

全国規模のB級グルメフェスティバルであるB-1グランプリを主催している「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)によると、B級ご当地グルメとは、「安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理」のことだという。

B級ご当地グルメは、必ずしもそれぞれの地方で古くから食べられている郷土料理ではなく、近年になって食べられるようになったものも少なくない。最近は、ローカルフードやソウルフードと呼ばれている。

本書の第1章から第11章までは、焼きそば、餃子、トンカツ、焼き鳥、おでん、タコ焼きなどのご当地B級グルメを紹介している。

明治大正時代から地元で食べられてきた料理もあるが、宇都宮餃子(9月に食べた)がそうであったように『家計調査』で1軒あたりの○○の消費量が日本で一番多いといったことを根拠に売り出したところもある。

最近は、富士宮やきそばや宇都宮餃子など地方発の料理がマスコミに採り上げられることも少なくないが、30年ほど前に福島県の喜多方ラーメンが突如脚光を浴びて驚いたことがある。人口3万人程度の小さな町に、ラーメンを食べるためだけに観光客が押し寄せるようになり、それがテレビや雑誌に紹介されることで、県外からも観光バスで大挙するようになった。さらに20年ほど前からは、都内に「喜多方ラーメン」を名乗るフランチャイズチェーンがいくつもできて、喜多方とは全く何の関係も無い人たちが、都内で数多くの「喜多方ラーメン」の店が営業している。この喜多方ラーメン・ブームの仕掛け人は、市役所の青年だったという。ラーメン店の数が他の町に比べて多いことに注目したことがきっかけだったらしい。

本書の冒頭で「ローカルフードを生かしてどうすれば地域が元気になれるか、その方策を探ってみたい」と書いているが、残念ながらあまり具体的な情報は得られない。第12章「B級グルメを科学する?」では、B級グルメ情報発信の主体やB級グルメのルーツなどを分析し、第13章「B級グルメが地方を救う!」では、味付けの工夫やインターネットによる情報発信について述べているが、あまりにも情報量が(ページ数も)少なすぎるからだ。

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昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

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