TOP > スポンサー広告 > 『問題は、躁なんです』春日武彦(光文社新書)TOP > 新書 > 『問題は、躁なんです』春日武彦(光文社新書)

昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『問題は、躁なんです』春日武彦(光文社新書)

問題は、躁なんです


『問題は、躁なんです』春日武彦(光文社新書)

躁はうつ病よりも「問題」だという。うつ病は、籠もっているだけで他人に迷惑をかけることは少ないが、躁になると他人に迷惑のかけ通しだからだ。確かに、躁鬱病で有名だった小説家の北杜夫は、躁になると派手に株式投資をして大損したり、大言壮語で友人を失ったりした、と本人が語っているのをテレビで観たことがある。

p.9
◆心の風邪、心の脱臼
うつ病は「心の風邪」といわれる。きちんと養生すれば必ず良くなるし、治れば風邪が治ったようにまったく以前の状態に戻る。躁病は「心の脱臼」である。関節の脱臼の奇天烈さが、躁病の特徴をかなり言い当てているように思われる。

p.16
◆治らないことが幸せ
躁病の患者は、頭の中がヒーローと化している。そのまま一生をまっとうできたら「夢のような」人生と言える。視点を変えれば、治ることは現実と直面することであり、不幸そのものということになる。

p.19
◆葬式躁病
葬式とは悲しく沈痛なことであるはずなのに、その喪失感や悲哀感がかえって本人を躁状態へと駆り立ててしまうケースを指す。絶望的な気分になったとき、泣き伏す者もいれば呆然とする者もいるし、いっぽういきなり気持ちが高揚して「ええじゃないか」状態になる者もいる、というわけである。

p.27
◆躁病患者の特徴
・躁病患者は「思いつき」が大好きである。
・「思いつき」を大層なインスピレーションであると自画自賛し、一刻も早くそれを実現しなければ後れを取ると確信する。
・次の瞬間には、プランが成功した際の華々しい生活について思い描き、それを先取りする形で浪費に明け暮れることになる。

p.28
◆観念奔逸
次々にアイデアを思いつき思考のスピードはやたら速いのに、どれもこれも中途半端ですぐに脱線していく様子。精神医学用語。

関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://pasage.blog43.fc2.com/tb.php/25-dcd80798

 | HOME | 









ブログランキングに参加中です

リンク

お気に入りに追加
このブログをリンクに追加する

最近の記事

にほんブログ村ランキング

ブログ内検索

Loading

カテゴリー


全記事一覧(500件ごと)

カレンダー+月別アーカイブ

ケータイ版URL

QRコード

RSSフィード

プロフィール

pasage

Author:pasage
昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

FC2Ad

Template by たけやん

QLOOKアクセス解析

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。