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昼食難民の新書生活

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『きのこ文学大全』飯沢耕太郎(平凡社新書 447)

きのこ文学大全

『きのこ文学大全』飯沢耕太郎(平凡社新書 447)

日本を代表する写真評論家の飯沢耕太郎が、なぜかきのこに魅せられ、取り憑かれてしまったらしい。

大量に収集したきのこを図柄に使った切手コレクションで『世界のキノコ切手』を上梓したのに飽き足らず、きのこをテーマにした「きのこ文学」の一大目録を作ってしまった。

古今東西の小説・戯曲・詩といった文学作品から、漫画・音楽・映画・落語と、きのこに関するあらゆる人文系文献を幅広く渉猟した労作である。きのこに魅せられた「きのこ愛」だから楽作か。

数えたわけではないが、さまざまはジャンルからきのこをテーマにした200を超える作品が50音順に紹介されている。著者の趣味なのかそれともきのこをテーマにすると自ずからそうなるのか、採り上げられている作品はきのこの蠱惑的なエロティシズムを扱ったものが少なくない。きのこは、その形状からしてファルスであり、陰唇や陰核の暗喩としても表現される。

そして、きのこにはベニテングダケのように含まれるアルカロイドが幻覚作用を持つものもある。

植物でも動物でもない中間生物としての奥深さに表現者たちが魅せられ、飯沢が取り憑かれてしまったのだ。

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