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昼食難民の新書生活

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『アマゾン源流 「食」の冒険』高野潤(平凡社新書)

アマゾン源流「食」の冒険


『アマゾン源流 「食」の冒険』高野潤(平凡社新書)

何故か早稲田大探検部出身の作家・高野秀行の本かと勘違いして購入。高野潤の本は『アンデス 食の旅―高度差5000mの恵みを味わう』(平凡社新書)を呼んだことがあるのに、数ページ読むまで気づかなかった。読みにくい文章だなあ、と思って著者プロフィールを見ると、高野潤だった。

著者「高野」、書名「アマゾン」とくれば、高野秀行の『巨流アマゾンを遡れ』を読んだことがあったので勘違いしたのだった。『アンデス 食の旅』を読んだが、ほとんど印象に残っていないので、果たして最後まで読んだのかどうかわからない。

著者の高野潤は写真家。30年以上にわたってアマゾンだけでなく南米の写真を撮り続けているという。本書は、ブラジルより上流のペルーやコロンビア、ベネズエラのアマゾン川で、撮影のために1カ月以上もジャングルで生活した際に食べた野菜や魚などの食材、料理法などをまとめたもの。

著者は、スペイン語や現地語を大切にしているらしく、さまざまなものがカタカナで表記されている。地名や動植物名、あるいは料理名ならば致し方ないのかもしれないが、あまりにも現地語の使用頻度が高いので、何度も数ページ前に戻って意味を確認しなければならないのがとても煩わしい。

例えば、料理の説明で「サンコチャードにしたプラタノ(ペルーのエンギリ)二本」と書かれていても、何のことかわからない。プラタノは何度も登場したので料理用バナナのことだと思い出したが、恐らく調理法であるサンコチャードは茹でるという意味か、あるいは蒸し焼きのことだったか、それとも単に焼くことかすぐには思い出せない。それに、エンギリも何のことか思い出せない。「ペルーの」と形容詞句がついても、ペルー以外のエンギリって何だっけ、とカタカナに悩まされながら読み進んだ。

さまざまなナマズの釣り方や、サルや芋虫などいわゆるゲテモノの調理法など、興味深い体験をしているのだが、その実感が伝わってこない。

食材が口絵にカラーで載っているが、これも開高健の『オーパ』に載っていた高橋昇の写真に比べると、図鑑的で面白くない。

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