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昼食難民の新書生活

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『ニオイをかげば病気がわかる』外崎肇一(講談社α新書 466-1B)

ニオイをかげば病気がわかる

『ニオイをかげば病気がわかる』外崎肇一(講談社α新書 466-1B)


著者は、日本では数少ないニオイの研究者だという。

著者が研究対象にしているラブラドールレトリバーの海難救助犬マリーンは、複数の呼気からガン患者の呼気を発見できるらしい。それが、ガン患者に特有の「臭い」があるとする説の証左となっている。そして、著者はガン以外にも病気の患者にはそれぞれの病気に共通するニオイがあって、マリーンのような犬には、病気かどうかを判断することが出来るかもしれないという。

著者は、マリーンのようにニオイで病気を発見するためのセンサーや、ニオイで個人を特定するための〈臭紋〉を感知するセンサーの開発を目指しているという。

しかし、嗅覚は他の感覚に比べ著しく研究が遅れており、視覚や聴覚のように検査を数値化できるところまで至っていない。

本書は、「はじめに」で「構成を手伝った」と書かれているライターが執筆しているようだ。それに著者や編集者など複数の人間が赤字を入れて完成させたものなのだろう。そうでなければ、こんな無味乾燥で個性のかけらもない文体にはならないだろう。

巻末に著者の「自著」を含めた参考書籍のリストが掲載されているが、これはライターの参考書籍なのだろうか。臭いの専門家である“著者”が、一般向けの新書を参考にしなければ本書は書けなかったということはないだろう。

また、まともな科学者ならば決して書かないような記述も見受けられる。例えば、活性酸素は人間の生命維持に不可欠であると書いたすぐ後に、健康食品の宣伝文のような「活性酸素悪玉説」が延々と続いていたりする。

つまり、本書は著者へのインタビューや著書を元にライターが書いた、ゴーストライター本なのだろう。ライターの名前は書いてあるけど。

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