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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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『創るセンス 工作の思考』森博嗣(集英社新書 531C)

創るセンス 工作の思考


『創るセンス 工作の思考』森博嗣(集英社新書 531C)

ベストセラー作家でかつ国立大学工学部で建築材料工学を教える著者が、ものを作るセンスに関して、趣味の工作を通して書いているのが本書。

工作を著者は趣味としているが、フライス盤などの工作機械で人が乗れる鉄道模型を20台も作るなど、趣味の域を越えた工作をしている。鉄道模型を販売している訳ではないので趣味で良いのかもしれないが、実際には庭園鉄道の製作過程を本にして何冊も出版しているらしいので、既に純粋な趣味ではなくなっているといえるかもしれない。著者は鉄道模型以外にも無線機やラジコン飛行機など、幼いころからさまざま工作を行ってきた。そうした経験の中で得た、もの作りには欠かせないセンスをなんとか伝えようとしている。

著者は「技術のセンス」として次の4点を挙げている。

 (1)上手くいかないのが普通、という悲観
 (2)トラブルの原因を特定するための試行
 (3)現場にあるものを利用する応用力
 (4)最適化を追求する観察力

4項のレベルが揃っていないが、「(1)上手くいかないのが普通、という懐疑主義」、「(2)試行によってトラブルの原因を特定する洞察力」とすればわかりやすい。

しかし、数値化することを目指してきのが技術だが、数値化できないセンスを表現することは容易ではない。著者が伝えようとしているのは暗黙値なのである。


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