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『法医学現場の真相―今だから語れる「事件・事故」の裏側』押田茂實(祥伝社新書 200)

法医学現場の真相


『法医学現場の真相―今だから語れる「事件・事故」の裏側押田茂實(祥伝社新書 200)

著者は、足利幼女殺人事件や東電OL殺人事件など数々の有名事件で鑑定を行った法医学者。

本書は、殺人事件におけるDNA型鑑定や日航御巣鷹山墜落事故、阪神淡路大地震などの大災害時の死体検案、そして医療事故の解析の3分野について法医学者として著者の仕事ぶりが詳しく書かれていて面白い。

本書によれば、日本でDNA型鑑定が犯罪捜査に使われるようになったのは1989年からであり、1990年に発生した足利幼女殺人事件でも使われたが、当時の鑑定法は極めて幼稚なレベルだったという。

16塩基の繰り返しを調べるマーカーとして123ラダーマーカーが使われていたのだが、これは16センチのものを計るのに123センチの目盛りがついた物差しを使っていたことになる。しかし、再審請求のために著者が提出した証拠は、裁判官や調査官によって検討されることもなかったという。

個人識別の切り札としてDNA型鑑定が導入された当時は、あたかも万能の鑑定ツールとしてマスコミに採り上げられたため司法関係者も十分な知識がないままに検察の言い分を信じてしまったためだ。

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