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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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『純金争奪時代―金に群がる投資家たちの思惑』亀井幸一郎(角川SSC新書 097)

純金争奪時代


『純金争奪時代―金に群がる投資家たちの思惑亀井幸一郎(角川SSC新書 097)

サブプライムローンに端を発した世界同時不況によって、米ドルが世界の基軸通貨としての地位を失いつつある現在、世界の誰もが等しく価値を見出すものとして金の存在意義は増している。

株式や証券といった金融商品と違って金は利息を産まない。しかし、紙切れになったり数分の1まで価値が下がってしまう金融商品や通貨のリスクヘッジとして金の地位は揺るがないものがある。有史以来これまで掘り出された金は競泳用50メートルプール3杯分程度にしかならないという。金はその稀少性ゆえにここにきて金の国際価格が上昇している。1999年7月に1トロイオンス(31.1グラム)255ドルと20年来の最安値をつけて以来、右肩上がりで上昇し続け1300ドルに迫るまでに高騰しているのだ。

本書は、そうした金価格高騰のカラクリを解き明かし、金の生産から流通、販売までを詳しく解説している。

著者が勧める金商品は金ETF(Gold Exchange Traded Fund:金価格連動型上場投資信託)。金地金や投資用金貨といった現物ではないが、現物の金を源資産として証券化した受益証券だ。100%の金の裏付けがあるために、金融危機による債権の信用リスクもない。また、金価格に連動して価格が変動するため、現物を売買するのと同じ投資効果を得られる。機関投資家のような巨額な投資をする際にも、ペーパー資産なので保管場所もいらない。

日本もアメリカも人類史上最低のゼロ金利政策が続いており、純金積立は10年以上の長期投資として人気を集めてきたが、金価格はドル建てで変動しているのに対して純金積立は円建てなので、為替レートの変動が含まれてしまう。国際価格が変動しなくても、円相場の変動で金価格が変動するからだ。同じように、金ETFも円建てなので為替変動リスクがある。ただし、金地金や純金積立と違って保有手数料はなく、売買手数料も安い。

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