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昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

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ヘロム・サイ・パット@パーングトゥン村(タイ王国チェンマイ県ドイサケット郡)

チェンマイの北50キロほどのところにあるパーングトゥン村に住むチャトリさん一家はカレン族という山岳少数民族だ。150年ほど前にミャンマー(ビルマ)から戦乱を逃れて来たというけど、村人のほとんどがバプティストで、どうやらタイに来る前からキリスト教徒だったらしい。

文化の多様性を認めない偏狭なキリスト教に布教されたことによって、残念なことにカレン族の伝統の多くは失われている。パーグトゥン村には何度も訪れているけど、伝統的な音楽や踊りといった文化は、とうの昔に忘れ去られているようだ。

パーングトゥン村の家

伝統芸能は忘れ去られ、民族衣装を身に纏うのは老女しかいなくなっても、住まいにはまだ伝統が残っている部分もある。パーグトゥン村では、近代的な住まいを建てても、その隣にほとんど竹だけで作った伝統的掘っ立て小屋を建てる人が多い。屋根はニッパヤシで葺いて、床や壁には青竹を叩いて広げたスダレ状の部材が張られているので、板は全く使われていない。数年で朽ちてしまうらしいけど、2~3日で新たに建てられるという。

山岳地域に住むカレン族の人々は、元々は採集狩猟社会だったのだろう。現在でも十分な農地を持っていないこともあって、季節によって山の幸を集めている。たまには手製の銃で野鳥やイノシシなどの動物を撃つようだけど、ほとんどは山菜やキノコといった植物を採っている。

7~8月の雨季は、キノコの季節だった。

チャトリさんの奥さんのマリー(彼らはバプティストなのでこういう通称になっている)さんが、片道3時間の山道を歩いてキノコを採ってきた。往復に6時間かかり、キノコを3時間ほど探していたので、全部で9時間がかりだったという。6キロのキノコを採集して売れたお金は300バーツ(900円に満たない)だった。

キノコ煮+白菜炒めSANY0570

その貴重なキノコで料理を作ってくれた。ヘロム・サイ・パットは、キノコをたっぷりのニンニクとトウガラシで炒めた料理。強烈な辛さの後に旨みが口いっぱいに広がる。

白菜と豚レバーの炒め物。白菜と空芯菜に豚レバ-と豚バラ肉を加えて炒めた料理。こちらは、日本の野菜炒めと変わらない味だった。




近代的な住宅の隣に伝統的な掘っ立て小屋が建っているパーングトゥン村(タイ)


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