TOP > スポンサー広告 > 『食卓は学校である』玉村豊男(集英社新書 0563H)TOP > 新書 > 『食卓は学校である』玉村豊男(集英社新書 0563H)

昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『食卓は学校である』玉村豊男(集英社新書 0563H)

食卓は学校である


『食卓は学校である』玉村豊男(集英社新書 0563H)

本書は学校の講義風に、朝礼の挨拶から、時間・作法・進化・伝播・禁忌・仲間の6章立てで料理と食文化について書かれている。

しかし残念ながら、読んでいて耳が立つような驚きや胸がざわめくような喜びは少ない。次から次に「知っていること」が書かれているからだ。

玉村は、『パリ 旅の雑学ノート』から33年間で60冊以上の本を執筆し、その半分以上は「食」にまつわるものだったという。そのうち少なくとも10冊以上はこれまで読んでいるだろう(最も面白く刺激的だったのはもちろん『料理の四面体』だった)。だから、「知っていること」の多くは、実は著者の本から得られた知識かもしれない。

あとがきにあたるインタビュー風の「放課後の雑談」には、これまで書いたことを再録した言い訳が書かれている。玉村の著作の中にも絶版になった本も多いので読んでいない人もいるかも知れないこと。還暦を過ぎ、「食」に関する本はもう書かないかもしれないかららしい。だから帯に、『「食エッセイ」の決定版!』と謳っているのだろう。

そこそこ面白いし時間つぶしにもなるが、本書で玉村が「食エッセイ」を止めてしまうのは惜しい気がするのは私だけではないだろう。


関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://pasage.blog43.fc2.com/tb.php/930-4a70f401

 | HOME | 









ブログランキングに参加中です

リンク

お気に入りに追加
このブログをリンクに追加する

最近の記事

にほんブログ村ランキング

ブログ内検索

Loading

カテゴリー


全記事一覧(500件ごと)

カレンダー+月別アーカイブ

ケータイ版URL

QRコード

RSSフィード

プロフィール

pasage

Author:pasage
昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

FC2Ad

Template by たけやん

QLOOKアクセス解析

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。