TOP > スポンサー広告 > 『一字一話―日本語をめぐる45の話』船曳建夫(角川oneテーマ21 B-133)TOP > 新書 > 『一字一話―日本語をめぐる45の話』船曳建夫(角川oneテーマ21 B-133)

昼食難民の新書生活

(新宿・秋葉原・芝浦など各地でのランチと読書)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『一字一話―日本語をめぐる45の話』船曳建夫(角川oneテーマ21 B-133)

一字一話



『一字一話―日本語をめぐる45の話』
船曳建夫(角川oneテーマ21 B-133)


なんだろう本書のつまらなさは。なぜつまらないかを考える。本書は漢字1文字をテーマに1500字ほどの短いエッセイが45編書かれているが、どれをとっても何1つ面白くない。

著者はベストセラー『知の技法』の編著者であり、東大の文化人類学の教授である。教養や知識は申し分ないはずだ。しかも、フィールドワークによって豊富な見聞を有しているはずだ。文章は決して悪文ではなく、論理の飛躍もない。しかし、どの項も、何1つ心を揺さぶられない駄文だ。

細々とした身辺雑記を書き綴ったものをエッセイと称するようになったのはいつのことか。『広辞苑』には、「①随筆。自由な形式で書かれた個性的色彩の濃い散文。②試論。小論。」とある。

文章があまりにつまらないので、テーマの漢字を眺める。45編のうち半数の23編には、植木一空という書家による題字だ。5センチ四方の小さな印刷だが、それぞれの漢字の意味やその広がりを表現しようとして呻吟している姿が浮かぶ。

“エッセイ”は大学教授がすらすらと書いた筆すさびだが、書家は魂を込めて書いたようだ。

関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://pasage.blog43.fc2.com/tb.php/952-de6b4334

 | HOME | 









ブログランキングに参加中です

リンク

お気に入りに追加
このブログをリンクに追加する

最近の記事

にほんブログ村ランキング

ブログ内検索

Loading

カテゴリー


全記事一覧(500件ごと)

カレンダー+月別アーカイブ

ケータイ版URL

QRコード

RSSフィード

プロフィール

Author:pasage
昼食時は「難民」と化して「新書」を片手に、都内各地を彷徨っています。

FC2Ad

Template by たけやん

QLOOKアクセス解析

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。